iPadの最近のブログ記事

20110820 D-project

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 東京から横浜は近いのだけど,なかなか行く機会がなかった。今回,D-projectという教育の研修会がパシフィコ横浜であるというので,ふらっとお邪魔した。

 以前に少しだけお世話になっていたのだけど,あれやこれやと落ち着かない日々が続いて,すっかりご無沙汰状態になってしまっていた。

 というわけで,いろんな方に久し振りのご挨拶をしたり,初めての方ともお知り合いにならせていただいたり,ふらっと寄ってよかった。

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 研修内容は,iPadを活用したメディア活動の取組みを実体験しながら学ぶもの。

 アップル社の協力のもと,参加者一人ひとりにiPadが配られて,実際に操作をして活用方法を学んでいくものだった。

 道具の新しさはともかく,メディア活用という取組みとしても興味深い内容で,こうした事例が躊躇いなくチャレンジできるような学校教育になるといいなと思えた。

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 結局,横浜泊まりになりそうだったので,懇親会にも飛び入りで参加させていただいて,楽しくおしゃべりさせていただいた。
 

 この春から、NHKの学校放送とデジタル教材のサイトがリニューアルして「NHK for School」の名のもと公開されました。

 日本における有力教育コンテンツサイトとして学校現場で活用されています。放送された番組の内容紹介だけではなく、動画や発展教材なども提供されていますから、初めて知る人達は驚くほどです。

 今日、ポストを覗いたら、その「NHK for School」の利用ガイドが届いていました。全国の学校・教育機関に配布されているそうです。せっかくリニューアルされたわけですから、最大限活用してもらおうと宣伝に力を入れているようです。

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 ここで、いよいよその真価を発揮するのはタブレット端末でしょう。

 タブレット端末を使えば手軽にNHK for Schoolの動画を電子黒板に表示したり出来ます。なぜなら、ノートパソコンよりもタブレット端末の方が使い始めまでの操作が簡潔で、パッと接続、パッとアクセス、パッと表示が実現できるからです。


 というわけで、タブレット端末の代表格といえば「iPad」。日本でも発売予定の「iPad2」は外部画面出力が可能になりましたから、様々なコンテンツを手軽に提示する道具として関心が高まりつつあります。

 が... iPadの標準ブラウザはFlash未対応。

 NHK for Schoolは、ばりばりのFlashサイトです。公開されている動画はほとんどがFlashビデオのため、iPad標準のブラウザでは見ることが出来ません。

 あっちを立てればこちらが立たず...。

 というわけで、ここはAndroidタブレット端末の出番となります。

 NTT DOCOMOからは「Optimus Pad」という製品がすでに発売済み。

 auからは「MOTOROLA XOOM」という製品が発売されています。

 どちらもFlashを利用できますし、その他にWebやメール、YouTubeもGoogleマップも利用できますから、ネットから引き出せるコンテンツを利用する分には魅力的なタブレット端末です。

 NHK for Schoolも、タブレット端末からの活用事例を紹介すれば、多くの関心を集められるのではないかと思います。

 これから数年は、電子黒板がさらに普及する過程で、コンテンツを操作するデバイスとしてのタブレット端末が徐々に注目を高めていくと考えられます。

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 さて、我らがiPad2は、Flashで固められた日本の教育コンテンツの前に為す術もないのでしょうか。

 これに関しては2つほどトピックスがあります。

 一つはiPadアプリ「Flash対応ブラウザ」。もう一つは、「予定されているFlash Media Serverの追加機能(HTTP Live Streaming機能)」です。

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 iPadでFlashを利用したサイトを見たい場合、確かに標準ブラウザ(Safari)はFlashに非対応なので閲覧することが出来ません。

 しかし、App Stpreには「Puffin」というFlash対応ブラウザが115円で発売されています。これを導入すると多くのFlashサイトを見ることが可能です。

 ちなみにNHK for Schoolも閲覧可能。大型画面版でなければ、サイトのほとんどの動画を再生することも出来ます。ただし、映像はカクカクで、音声は普通に流れます。これはNHKニュースなどのページでも同様です。

 Flashを利用したサイトを利用しなければならない場合に、ちょっと便利です。

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 Flashを利用した動画は、基本的にはFlashに対応したブラウザでしか見ることが出来ません。しかし、ビデオ自体はFlash独自というわけではないので、技術的にはFlashの皮をはがして流すことが出来るようになっています。

 先日、Flashを流す側(サーバー側)のソフトに追加が予定されている新機能として「HTTP Live Streaming機能」というものが発表されました。

 これは、Flashの動画をFlash以外の方法で流すことが出来る技術。そしてこのHTTP Live Streamingは、iPadが標準で対応しているのです。つまりFlashの動画をiPadでも見ることが出来る可能性が生まれたわけです。


 残念ながらFlashのアニメーションやインタラクティブな操作部分は関係がないため、Flashで作ったサイトがiPadで見られるわけではありません。

 しかし、この技術を使えば、Flash版とHTML5版のサイトを同じ素材で作ることが出来るので、iPadにも対応しやすいというメリットがあるのです。

 リニューアルしたばかりのNHK for SchoolがHTML5に対応するのは、まだ3年から5年くらいかかりそうですが、将来的にはNHK for SchoolもHTML5へ移行して、さらに利用を加速させるようになると思われます。個人的願いも込めて。

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 それか、NHK for Schoolのアプリがリリースされるのが早いかも。

 今取り掛かっているのが済んだら開発検討してみても面白そうだなと思います。

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 米国2011年3月2日にApple社が「iPad2」を発表しました。

 療養中のジョブズCEOが登壇して,堅実にブラッシュアップを施したデバイスをお披露目したのです。

 ・2倍速く
 ・3割薄く
 ・1割軽く
 ・表裏カメラ
 ・iOS 4.3と新アプリ
 ・10時間バッテリーの維持

 これらを変に奇をてらわずにAppleの職人仕事で現物化したのがiPad2です。

 他社も最大限のスピードで追いついてきていますが,最終的な製品を芸術的なモノとして仕上げる部分において,ほとんどの追従製品(Copycat)が魂を込め忘れています。そのことをiPad2はあらためて白日の下にさらしてしまいます。

 昨今,ジョブズ氏がスピーチする際に登場する「テクノロジーとリベラルアーツの交差点」スライドは,単に企業理念というだけでなく,製品から何を漂わせるべきかの重要な核心部分を表現しているのだと考えられます。

 後継問題が頻繁に取り沙汰されるApple社ですが,おそらく,これが後継に伝えるべきApple哲学だとジョブズが考えており,それを単に社内だけではなく社外の顧客にも伝えることで,単なるイノベーション企業に終わらない方途を見出そうとしているのかも知れません。

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 iPad2の発表は,待ち望んでいたものを素直に形にしてくれていることにホッとするとともに,再びワクワク感を抱くのに十分な内容でした。教育における活用にもさらに幅が広がりそうです。たとえば

 ・完全な画面の外部出力
 ・カメラ
 ・ビデオチャット機能

 の3つは,教室で使用する教育ツールとしての可能性を拡げます。

 初代iPadでは画面の外部出力が特定のアプリや場面に制限されていましたが,iPad2では制限なく画面で見ているものを外部出力できるようになりました。これで,iPad2に収めたコンテンツや興味深いアプリを自由に大画面テレビに表示できます。

 カメラは様々な対象を記録するのに役立ちます。子ども達の学習の様子をパチリと撮影して,授業内にすぐにリフレクションする(見返す)ことも出来ます。ノートや作品を教室の前の実物投影機のもとまで運ぶ余裕がないシチュエーションでは有効です。

 ビデオチャット(FaceTime)は,リアルタイムの交流学習の際に役立つでしょう。Skypeなどのビデオチャットツールと違って操作が手軽であることは,授業に使うツールとして安心感があります。交流学習みたいな授業は滅多にありませんが,滅多にしない特別なときだからこそ操作が簡単なツールは有り難いのです。


 これらはいずれも「先生にとって」のiPad2の魅力ですが,そうした教授ツールとして役立つことが証明されて初めて,学習ツールへの可能性も受け入れられる余地が生まれるのだろうと思います。

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 初代iPadが発表されて1年がすぎました。

 iPadが発表されたことに触発され,日本で初めてのiPad教育利用に関する集いを開いたのが昨年3月でした。

 あれから1年。タッチデバイスの教育利用に関する動きは山のように登場し,実際にiPadを導入して教育実践に取り組んでいる現場もあります。

 私自身は,その後,総務省のフューチャースクール推進事業に関わることになってしまい,iPadを学校教育に導入させるために始めた個人活動を本格展開させることが出来ずにいます。


 けれども,様々な人々がiPadに触発されて新しい試みにオープンになっています。

 もともとタッチデバイスが導入されること自体を目的とするのではなく,こうした新しいツールを足掛かりに,教育に関わる人々の学びがオープンになっていくことを期待していたので,個人的にはこの流れは良い流れだと考えています。


 私の関心は,テクノロジーとエデュケーションの交差点という,支線の小さな交差点ですが,そこで少しでも新しくオープンな流れが生まれることを期待しています。

 そういう意味で,テクノロジーとリベラルアーツの交差点を意識したApple製品は,常に強いインスピレーションを与えてくれます。今回のiPad2もきっと大きな(しかし静かな)影響を与えていくだろうと考えています。

 今回の駄文は、7NotesというiPadアプリを使って入力しています。このアプリがどのようなアプリなのかをご存知でない方もいらっしゃるかも知れません。これは、最近発売された文書作成アプリです。そして、その特徴は独自の手書入力機能(mazecと呼ばれています)を有していることです。

 従来までもタブレットPCには手書き文字入力機能が存在していましたので、それ自体は目新しいものではありません。教育らくがきでも、かつてThinkPadのタブレットPCで駄文を入力した経験があります。今回のアプリが面白いのは、手書き文字を認識しておきながら、文書に手書き文字がそのまま使われるという見た目が大変アナログな文書作成アプリなのです。

 残念ながらブログに使うためには手書き文字のままというわけにはいかないため、今回は従来と同じく文字変換していますが、手書き文字のままで作成すればPDF出力するという形で利用することが可能です。

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 現時点ではiPadの処理能力の限界に足を引っ張られているため、細かいところでまだ実用段階に至らないと感じる部分も多いのです。それでも、野心的な試みを一先ず形にして出したという点は大きく評価してもよいのではないかと感じています。


 何よりも教育の文脈で考えたときに、手書き文字を認識しておきながらそのまま文書として残せるという仕組みは、大きな可能性を秘めていると言えます。

 つまり昨今、デジタル教科書議論の中でも取り上げられているデジタルノート(電子ノート)の具現化に大きな一歩となる応用技術だと考えられるのです。

 学校教育における手書き入力とキーボード入力の使い分けや移行タイミングについてはまた別に考えるとして、この技術を学習用デジタルノートに応用すれば、子どもの手書き文字をノートに残せる一方、文字データとしても認識されているので後々の検索が可能となり過去のノートへのアクセスが容易になるというメリットが生まれます。


 これは教育クラウドとも連動した重要なメリットです。

 仮に教育版のオンラインストレージサービス(Dropboxのようなもの)が実用化されたときのことを想像します。

 子ども達はセキュアな個人のストレージ(ディスク)領域を持ち、通っている学校に登録してリンクさせ、通常はクラスのフォルダの中に自分のストレージ領域を見つけて利用します。学年があがったり、上の学校に進学しても登録を変更し、自分のストレージ領域をあらたな学校やクラスのフォルダから覗くだけです。そしてノートや作品を保存し続けていきます。

 このような個人ストレージ領域を持つ方法だと学校側は学校サーバーで個人情報を保持して管理をする必要から解放されますし、進級や進学の際のデータ移行や削除の手間を大幅に低減できます。学校教育から卒業後は、完全に個人のものですから、そのまま個人用のクラウド・ストレージとして利用を続けるか、個人で破棄・移行すればよいことになります。学校教育在籍中は無償かアカテミックプライスで提供してもらい、卒業後に有料サービスとして有償化するビジネスモデルを構築してもらえたらと思います。


 さて、このような教育クラウドの世界で、過去の手書きノートを後から参照したい場合を考えるとします。

 手書きノートを単にカメラで撮ったとか、スキャナで画像として保存した等の記録では、小学校から高校大学までに溜まった膨大な記録から希望のものを電子的に検索することは大変困難です。なぜなら、検索しようにも対象とするキーワードが文字データになっていないからです。

 しかし、あらかじめ手書き文字が文字データとして認識された状態のノートとして保存・記録されていれば、これを電子的に検索することができます。


 現実的に過去のノートを参照する機会やそのニーズがあるかどうかは、また別の議論になるかも知れませんが、膨大なデータを管理する側からすると、この技術が実用化されることは大きな飛躍を持たらしてくれることには違いないはずです。

 教育的な観点からしても、過去の学習履歴にアクセスしやすくなるというのは、学習指導上もちろんのこと、学習者自身にとっても過去の学習履歴を振り返ることで学習を深めるという手段を支援してもらえる点で大変意味のあることです。

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 と、ここまでずっと手書き文字を変換しながら駄文を綴ってきました。率直に書けば、それなりの長さの文章を手書き入力するのは、不慣れもあってやはり疲れてしまいます。キーボード入力にもそれなりのメリットがあるというわけです。

 しかし、手書きのゆっくりしたペースというものにもそれなりの良さがあるのではないか、そんなことを感じてみたりもします。

 ドン・ノーマン氏の『インビジブルコンピュータ』にはまだほど遠いですし、あえて手書きにこだわるべきかどうかの議論もあるとは思いますが、このような形でコンピータが透明になっていくのは大事な進歩だと思います。まだまだ磨いていく必要はありますけどね。

 フューチャースクール推進事業では、こうした最新動向に十分キャッチアップできませんが(それは悲しいかな、事業計画が先にあるためなんです)、議論は積極的にしていくつもりです。むしろICT絆プロジェクトなんかの方が取り組みやすいかも知れません。それともNTTグループのプロジェクトかな。

 りんラボはいつもの如く、勝手に動向追いかけていきます。

 iPadの登場に触発された電子書籍やデジタル教科書の話題が盛り上がっています。私も関心を持っていますし,そうした取り組みに貢献したいとは思っています。

 もっとも私個人は,盛り上がっている場所に人が多くいる場合,周辺で待機し,いざという時に備えるという性分なので,表面的には引き下がっていたりします。

 iPadの教育利用に関しても,議論は追いつつ,周辺待機しながらモノをつくるかぁ...という感じです。

 というわけで,そのモノのお話。

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 教室向けiPadアプリの第一弾を開発しています。

 やっと骨格が出来上がって,残るはアプリとしてのアレンジ作業。

 基本的には「写真表示アプリ」です。

 授業でもプレゼンでも,その場で表示したい写真や画像を見せられるようなツールを目指しています。もちろん外部ディスプレイ出力機能も付けます。

 ただ,単なる写真アプリはAppStoreの審査で承認されないと思いますので,「教室向け」を感じさせるアレンジが必要というわけです。


 9月18日の日本教育工学会で行われる「タッチデバイスの教育利用」ワークショップでご披露できるように準備中。というか,そこで使えるアプリを開発中という感じです。

 
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 以前から,大画面があって,iPadがあったら,どう使おうかとずっと考えていたわけですが,iPadには外部ディスプレイ出力に大きな制限があって,結構使い難いのです。

 プレゼン用途にはKeynoteというアプリがあり,これはプレゼン再生時に外部出力します。また,外部出力機能の付いたWebブラウザも有料で販売されています。

 写真などを見せたければ,プレゼンにあらかじめ貼っておくか,Webブラウザで表示させる方法を使うことになりますが,どちらも事前準備や作業が面倒な感じ。

 その場主義の私のような人間には,臨機応変に写真が取り出せて,パッと表示させられた方が気楽なのですが,これに見合う無料アプリがない...。というわけで,つくっております。

 デジタル教科書の仕様もあれこれ想像したりしていますが,どちらかというと電子黒板やiPadなどが入っている教室で先生たちが使えるツールは何かを考えることの方が大事かなと思っています。

 りんラボは,大学の研究室なので,アプリ自体は無料で提供することになりますが,教育ソフトウェア企業と連携して文教市場を成熟させるお手伝いはできると思います。

 もっとも私の研究室,特殊事情で私一人しか居ないんですけどね...。

iPadの通信環境を考える

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■通信路はどこだ

 iPadの帰国を待ちつつ,自分が持ち得る通信路を再確認してみます。実はこれまでの積み重なりがあって,ちょっと無駄に確保しすぎているのです。

  • ドコモの携帯電話
  • 公衆無線LAN
  • イー・モバイル
  • WiMAX
  • ソフトバンクのiPhone
  • 職場のネットワーク環境

 どうしてこうなっちゃったのかは,私が住んでいた愛知県から東京都暮らしを経て,今は徳島県に流れ住んでいる人生の旅路のせいでもあるのですが,とにかくこれらを整理しましょう。
 

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■ドコモの携帯電話

 契約も13年目に突入。なんだかんだと付き合いの長い通信キャリアです。そして,何度も止めようと考えるたび止められなかった…そんな腐れ縁でもあります。

 ドコモにもデータ通信のサービスがあります。バッファロー社から6時間バッテリーのWi-Fiルーターが発売されることも決まり,ドコモの料金もiPadをにらんで下げてきたことが話題にもなっています。

 しかし,それは「データ通信」という「通話の出来ない回線」のお話。私のようにもともと携帯電話を所有して「通話が出来る回線」の契約をしている人間には,ドコモのデータ通信サービスは,あくまで別回線の話なのです。

 じゃ,すでにドコモの携帯電話持っている人はどうするのか?

 データ通信のための回線をもう一回線契約?これ以上契約増やしたくないよ…

 実際のところ,現在契約している通話のための回線も,iモードを始めとしたデータ通信をサポートしています。携帯電話をケーブルでパソコンに繋げたり,Bluetoothでモデム代わりにしたり,そうするネット接続も含まれます。

 しかし,この場合,パケット通信は従量制が基本,「パケホーダイ」という定額割引サービスを申し込まないと青天井で料金が加算されます。その「パケホーダイ(ダブル)」では,最低料金が390円,利用する通信速度によって5,985円までと13,650円を上限とした料金体系になっています。

 6月以降になると13,650円の設定が10,000円強に値下げされるということで,ドコモとしては通常の携帯ユーザーにもデータ通信に自社の回線を使って欲しいと考えているようです。

 でもiPadはUSBもないし,Bluetoothモデムも使えないし…iPadと関係ないじゃん

 いえ,そうでもないのです。実はドコモの2010年夏モデルには無線LANアクセスポイントになる機種が3つ用意されています。F-06BN-04BN-08Bです。

 つまりこれらの機種を持てば,ドコモの通信網をWi-Fi経由で利用することが可能です。料金は通信速度を128Kbpsのものに制限すれば,5,985円までの上限となります(ちなみにHighSpeed対応なら下り7.2Mbps対応で13,650円が上限)。ただし,別途プロバイダ契約が必要なので,そのための料金も必要になります。私は,後述する無線LANサービスを利用するため,mopera Uというドコモのプロバイダに入っています。

 腐れ縁でドコモユーザであり,たまにWi-Fi環境から離れて3Gで通信する必要があるといった使用スタイルの人にとって,ドコモの携帯電話が臨時にWi-Fiルーターの役目を担ってくれるのも悪くない選択肢です。
 

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■公衆無線LANサービス

 なんだかんだと東京暮らしでは公衆無線LANサービスのお世話になりました。

 私が体験したのはこうしたサービスですが,他にもフレッツスポットだとか,FONだとか,いろいろサービスは増えています。同じインフラ使っているのだとは思いますけれど。

 いくつかは解約していますが,あえて一つ選ぶとしたらどれがよいのでしょうか。

 iPhoneをすでに持っている,あるいはiPadを購入した場合,ソフトバンクから「ソフトバンクWi-Fiスポット(BBワイヤレスポイント)」の利用特典が与えられている可能性があるので,特典期間内はそれを利用すれば料金は考えなくてもいいですね。

 あとは,住んでいる地域や動き回る範囲などによります。HOTSPOTは海外渡航機会の多い方には,ローミング提携している企業があって便利かも知れませんが,現地で一日アクセス権買うなどの方が安くあがる可能性もあります。
 

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■イー・モバイル

 Pocket WiFiがヒットして,なんとか好調さを維持したいイー・モバイル。12ヶ月は月額3,980円という新世代Wi-Fiキャンペーンを打ったりしています。

 けれどもドコモがデータ通信事業に本格的に乗り出してきて,新たにWi-Fiルーターを持ち出してこようとしていますから,それほどのんきにはしていられません。

 おそらく21Mbpsサービスに対応した次世代Pocket WiFiの開発を急いでいるのだとは思いますが,その性能やリリースするタイミング,料金設定次第で,せっかくの通信スピードも上手く訴求できない可能性があります。

 速いのに安い!を印象づける大胆な戦略をとらないと先行き不安な感じです。

 あえて新たに契約するメリットはないかも知れません。
 

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■WiMAX

 公衆無線LANに取って代わると考えられてきた通信規格がWiMAX。無線LANと比べればエリアが広くとれ,高速通信が可能であり,一時期はWiMAXの機能がほとんどのパソコンに標準搭載されるとも考えられて有望視された規格です。

 さすがにすべてのパソコンが標準搭載とはいきませんでしたが,エリア自体はUQコミュニケーションズが地道に全国展開を進めて,いまだいぶ使いやすいサービスになっています。私も徳島県でのサービスが始まってからは利用させてもらっています。ダイワボウ情報システムが代理店として提供しているDIS WiMAXだとアカデミック料金が用意されていますので,同じネットワークをお得に利用できます(最近,方針を変更して申込を9月30日までと終了宣言しました。う〜ん)。

 NEC製のWi-Fiルーターがあり,これを使えばiPadでも通信環境を確保できます。エリアの問題と実際の電波の届き具合さえクリアされれば,WiMAXサービスはよい選択肢です。
 

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■ソフトバンクのiPhone

 私はiPhoneですでにソフトバンクと回線契約をしています。もしもiPadの3Gモデルを選択購入すると,ソフトバンクともう一回線契約することになるわけです。

 これはもう気持ちの問題なのですが,ひとつの会社とはひとつの契約で済ませておきたい。そう思うのです。

 もしiPhoneで使っている回線をiPadでも使えたら,それに越したことはない。機器の中にはSIMカードという電話番号の記録されたICカードがセットされているので,それを取り外して,あっちこっち差し込めたらいいわけです。

 けれども,残念ながらiPhoneとiPadのSIMカードはサイズが異なっていて共用できないもの。それに,そもそもiPad 3Gを購入する時点で回線を契約しなければならない。残念ながら回線共有は夢のお話です。

 ん?iPhoneだって無線LANできるよな

 そうなんです。そしてiPhone OS 4では無線LANアクセスポイント機能が実現するかも知れないという淡い期待が噂されています。もしも,それが実現すれば,iPhoneとiPadのWi-Fiモデルの組み合わせで通信が出来ます。

 けれども,たぶんソフトバンクでは無線LANアクセスポイントはもちろん,iPhoneをパソコンのモデム代わりに使う機能も当分は認めないだろうと考えられています。ソフトバンクがユーザーにiPadの3Gモデルで快適なiPad体験をして欲しいと願っているためです。

 間もなく次世代iPhoneもお目見えするかも知れないというところ。ああ,悩ましい日々が続きます。
 

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 というわけで,iPadに絡む通信手段をあれこれ見ました。

 iPad Wi-Fiモデルを前提に考えると,公衆無線LAN,WiMAX,ドコモのデータ通信,イー・モバイルあたりが候補であり,それぞれ使用スタイルで選択することになります。

 もちろん,ソフトバンクとの契約が問題なければ,iPad 3Gモデルがシンプルに使えるという意味で一番の選択肢でしょう。iPhoneが不満なく使えているのであれば,iPadでも同様だと判断できます。

 ところで,どうしてもソフトバンクとの契約は避けたいが,3Gモデルを利用したい場合は?

 他所からiPad 3Gモデルを手に入れて,日本通信のb-mobile SIMというプリペイド・データ通信カードを購入して使う方法があるようです。

 気になった自分で調べてみたくなるのが「りんラボ」でございます。いずれまたご報告を。

 

iPadの在庫

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(29日追記)

 やはり週末もにらんで当日販売分は確保されていたようで,首都圏を中心に日中に店舗を回ればiPad自体の入手は可能だったようだ。

 ただし,夕方・夜には回ってもiPadの在庫が無いというツイートも見かけるようになって,たとえばヤマダ電機LABI渋谷(@labi_shibuya)は在庫が完売となったとの情報を寄せている。

 さらに,売れ筋のモデルは3Gの大容量のものから順という情報も伝えている。昨日の推測は,在庫数から「安価なモデル」が売れて消えたのだと考えたが,そもそも最も高いモデルの順から入荷量が多かったとすれば,なるほど安価なモデルが在庫切れを起こすことも納得できる。

 販売店によっては,土曜日分と日曜日分を分けて確保しているところもあろうから,30日の日曜日に店舗を回ればiPadを確保できる可能性もあるが,むしろ来週末になれば,大量入荷第2弾でまとまって供給されるはずである。

 あとは昨日書いた駄文(以下)にあるように,しばらく供給量が少ない時期が続き,慢性的な入手困難状態が発生するのではないかと考えられるが,これはあくまで(iPhoneのときの)経験則であって,首都圏であれば,あっさり在庫にぶち当たることもあるかも知れない。

 そうこうしているうちに次世代iPhoneやカメラ付きiPod touchが登場しそうな気配なので,さて,どうなることやらという感じだ。
 

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 28日も夜になり,iPad発売日の行列も一段落したのではないかと思いますが,さて,都会の皆様はどんな週末をお過ごしになるのでしょうか。

 Twitterかに流れている情報を信ずるなら,どうやら首都圏に用意された当日販売分は多く,いくらかの店舗ではモデルによって在庫があるようです。この調子から推察するに,週末用の在庫も確保されているはず。どうやら首都圏や大都市の店舗を徘徊すれば,iPadの実物を購入することは可能なようです。

 購入の傾向としては

  • 3GモデルよりもWi-Fiモデルが好まれた
  • メモリ容量の少ないものが好まれた

 要するに「安価なモデルで十分」と考えた人が多かったということのようです。

 これから購入しようと考えている方は,安価なモデルについては早めに行動された方がよいこと,モデルを問わずiPadが入手できればよいのであれば,あちこち巡れば入手は可能といった雰囲気のようです(首都圏・大都市)。

 まあ,地方都市ではあまり期待できないようですが…。

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 この週末にiPadが欲しいと考えた皆さんは,これからの波及的な需要増加のことを考えると,今のうちに行動した方が入手可能性が高いのではないかと思います。

 少しずらして数週間後,もしくは一ヶ月後以降になると,慢性的な品薄状態が発生してしまう可能性も考えられます。

 特に,業務用途での採用を考えている組織や団体も少なくないはずなので,そうした需要も時間差で高まってくることを考えると,品薄状態の長期化もあるのではないか。あれこれ想像すると,入手したければ早く行動するしかないと思えます。

 

 本日(28日)は,iPadの日本発売日でした。

 全国のアップルストアとソフトバンク販売網の限定店舗で朝8時から順次発売されたわけです。ソフトバンク表参道の店舗ではiPad発売セレモニーが催され,孫社長やゲストの藤井リナさんらによってカウントダウンも行なわれました。

 iPhoneとよく似たスタートですが,iPadはiPhoneと異なる役割を担っていることは明らかです。

 そして,iPad祭りは想像以上に大きな広がりを見せているようです。

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 3月28日に「iPad/iPhone教育利用の集い」を開催してから2ヶ月。

 たくさんの人々がiPadの教育利用に期待を抱き,デジタル教科書などの議論も本格的に行なわれるようになってきました。この2ヶ月に起こった出来事は,本当に目まぐるしいものです。

 そして,iPadがいよいよやって来ます。

 さらに多くの人々が声を出して,この情報デバイスの活用について語り始めるようになるでしょう。それだけに,それらの声をよく聞いて,いろいろな事柄を判断していくことが必要になりそうです。大事にiPadの活用文化を育てたいですね。

 とにかく,iPadという魅力的なデバイスを楽しんでみることから始めたいですよね。

 Happy Birthday iPad at Japan !!
 

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■遅れてきた仲間たち…

 発売日。りんラボに届いた荷物は,里帰りしたiPadのために用意した純正アクセサリー達でした。

Ipad_case  Ipad_camera_adapter

 まずは,純正ケースとカメラ接続キットです。ケースは滑らない表面だけど触った感じは悪くない合成樹脂(?)で出来たもの。アップルマークがしっかりと存在感をアピールしています。カメラ接続キットは,SDカードとUSB接続が出来るもの。噂じゃキーボードも接続できるとかできないとか…。

 そしてキーボード付きドックです。

Ipad_keyboard_jp  Ipad_keyboard_jp1

 キーボード付きドックを買ってみたのは興味本位と研究室の来客用に使えるかなと考えたからでした。日本版なので,キー配列はJISキーボードなのですが,現在のところiPadには「かな入力」がないので,かな表記がありません。とても不思議な感覚を連れて来るキーボードです。ちなみにドックとは分離できません。Bluetoothキーボードの方が断然支持されているようですが,学校現場ではこちらの方が盗難され難いかも知れないので,それなりに存在価値はあるかと…。
 

 というわけで…

 キミたち,iPadがいないときにナニしに来たの?

 トホホ…
 

iPad日本発売前日

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 いよいよ明日(28日)はiPadの日本発売日です。本日27日の夜には,落ち着かない皆さんが日本のあちこちにいらっしゃるのでしょうね。私も気分はご一緒しております。
 

■里帰りしたiPadは…

 ちなみに修理のために米国へ里帰りしているiPadは,購入した店頭では状態確認のみで,サービスセンターに送られたそうです。そして,サービスセンターの判断によって「本体交換」となった模様。

 けれども,交換用のiPad在庫が品薄で,入荷次第交換という状況。しばらくは日本に戻ってきてくれないようです。世界発売と重なったのは時期的に痛かったかも知れません。

 皆様も修理が必要になった際には,短気は損ですので,気長にiPadの帰りを待つ余裕を持って対応してください。Apple製品と付きあうには,心のゆと〜りも大切なのです。

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■これからiPadを購入するには

 こうしたiPad関連の盛り上がりを見て,実際にiPadに触る機会を得てから「欲しい」「買いたい」と思い人たちもいると思います。これからiPadを購入する場合,どんな方法があるかを考えてみます。

 まず,発売日の28日にiPadを手に入れられるのは,

  • 予め先行注文や予約を行なった人々
  • 数が少ないであろう当日発売分を運良く購入できる人々

こうした人々に限られています。
 

 3G版(ソフトバンクの携帯通信網を使用するモデル)が予約分を消化して,店頭購入できるようになるのがいつになるのか,ほとんど情報がありません。発売日以降に予約方式を復活させるのかどうかも未定のようです。

 首都圏やアップルストア等のある土地では,当日発売分が流れる可能性も考えられますが,地方都市では扱う店舗にも情報は届いておらず,お客からの問い合わせにも少々うんざりしている様子が伺われます。

 Wi-Fi版であれば,入手できる手段として,アップルオンラインストアでの注文があります。現時点では6月中の配送となり,最悪で一ヶ月待たされることになりますが,確実に入手できることには違いありません。
 

 米国では,現在でも店頭在庫が品薄だそうです。米国版がそのような状況にあるとすれば,発売直近の日本向けのiPadがかなり入手し難い状況になることは必至。

 店頭在庫に巡り合う幸運があれば別ですが,そうでない限りは,いつ入手できるか分からないという状態です。

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 これからiPadを入手するには,オンラインストアでWi-Fi版を注文するか,3G版が欲しい場合は根気よく販売店をめぐり続けるしかなさそうです。気楽に気長に… それしかない。

Android2.2とiPad里帰り

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 いよいよiPadの日本発売まで1週間を切りました。日本では3Gモデルの予約は再開されないまま,そして米国では相変わらず圧倒的な需要高でほとんどのApple Storeで売れ切れ状態とのこと。果たして28日からの世界9カ国販売開始にあたって供給は大丈夫なのかと心配する声もあります。

 もっとも,さらに数ヶ月後にはiPhone OS4と次世代iPhoneもリリースされることを考えると,今年はまさにAppleイヤーといった感じになりそうです。教育現場としてはiPod touch with Camera(カメラ付きiPod touch)の登場こそ期待するイベントで,デジカメ利用を軸とした手軽な教育ガジェット(デジタル教具)として活用できる日も近づきつつありそうです。
 

 一方,GoogleはAndroid (OS)の新しい2.2版をリリースしました。Apple社以外のメーカーが自由に利用できるオープンな基本ソフトとして注目を集めていますが,今回の版でポテンシャルに見合うスピードを兼ね備えることに成功したようです。残るはハードウェアとしてどのような製品をメーカが送り出してくれるかにかかっています。

Froyo-android  

 Android陣営の人々は,昨今のiPhoneの独占状態による閉塞感とApple社の閉鎖性にかなり辟易し,強く批判をしています。かつてApple社自身がMacを売り出す際にIBM社の独占状態を強く批判するためつくった「1984」というCMがありましたが,今度は独占状態になったApple社を皮肉るために「1984」を持ち出すといったことも起こっています。まあ,いまでもMacはある程度オープンですから,それをiPhoneの場合で持ち出すのはちょっと感情に走っているかなと私は思いますけど。

 どちらにしてもAndroidはいろんな製品の基礎を支えるプラットフォームとして完成度も増し,着実に浸透しています。教育現場においても,デジタルテレビやスレート型情報デバイスに使われているようになるでしょうし,情報科学の教育内容の一部でも採用されていくだろうと考えられます。
 

 ただ,Androidを採用するメーカーはたくさんあるものの,Apple社のような職人的モノづくりとブランド力をもった企業がないことが唯一困ったことです。

 はやくiPhoneやiPadに匹敵するデバイスをリリースして,私たちを新しいステージへと導いて欲しいと思います。
 

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 さて,一足先にりんラボで活躍しているiPad。だいぶ日常のツールとして埋もれてくれるようになり,その良いところも悪いところも見えてきたところでした。

 けれども,調子に乗ったのが悪かったのか,ある日無線LANが通じなくなりました。

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 ははは,まあ,こういう事態を経験するのも先に入手した人間の役目かも知れません。あるいは神様が○○遵守しなさいとお告げになったのでしょうか。無線LANアクセスポイントが探せないとか,電波が弱いとかの問題ではなく,どうも無線LAN機能自体からロックアウト…ハードウェアが認識されない状態になった模様です(推測ですけど…)。
 

 無線LANを動作させなくてもiPad自体はアプリを使用することができますし,USBケーブル経由でファイルやデータの転送は可能でしたが…う〜ん,やはりiPadの本領がかなり制限されてしまいます。

 というわけで,発売もされていないiPadのサポートを受けるべく,米国での購入情報を揃えて,日本のアップル・テクニカル・サポートに問い合わせをしました(ちなみにiPhoneの窓口がiPad担当です)。

 

 結論から言うと,iPadは購入国である米国に里帰りすることとなりました。

 アップル社によると,iPadはワールドワイドに電話サポートなどを受けることは可能であるが,本体の修理や交換といった必要性が出てきた場合には,購入国で受け付けるルールになっているらしいのです。ハードウェアの販売を各国で管理している関係上そうなるという説明でした。

 もっとも,Macなどの場合,購入国から部品や交換品の輸送にかかる経費を負担する形を前提に,海外購入製品でも修理受付は可能だったはずという話もあるので,発売後には対応が変わるのかも知れません。

 いずれにしても,海外輸入盤や海外購入した皆さん,あるいは今後海外版を入手しようと思っている皆さんは,この点についてご注意ください。
 

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 というわけで,iPadは里帰りが必要とのことで,しばしお別れをしています。

 iPadがあった状態から,ない状態に戻ってみて,いかにiPadでWebブラウジングするのが手軽だったかを感じます。何か調べたいときに,パッと手に取るデバイスがないのは寂しいものです。

 そう考えると,こういうデバイスは複数あって,あちこちに置いてあってもよい,という気もします。それらがもう少しクラウドによって連動すると便利になるのですが,それこそまさにAndroid2.2が実現しようとしていること。

 iPadも置いてあれば,Androidで動くスレート型デバイスも置いてある,というような日常がやって来るのだろうなと思います。携帯電話が普及したおかげで端末を覗き込む人々が溢れる風景が一般的になったように,今後10年間,日常風景がまた変わっていくのかも知れません。