確かなものなど どこにも ありはしないさ
ふるえるその手をにぎりしめて 歩き出す
心の底では あしたに おびえていた
いつしかあなたに遇えるときを 夢見ながら
無邪気な君の笑顔と やさしさが胸に痛いよ
どんなに想ってみても けして届かないなんて
春の日に君にうたった この曲がやさしく流れる
二度とはあわない君よ いつまでも春のように幸あれ
ほんのちょっとの愛を そそいだら 何か満たったかな
わたしひとりのまなざしじゃ 何も見えない
大人になれば こんなこと わかると思った
口をついて出てくるのは つまらぬ科白
いつかきっとわたしも 変わるときがくると思っていた
だけどいまのわたしは 昔と同じ
ここでは自作の鼻歌(?)をご紹介している。長らくため込んでいたメロディなどをここにようやく記録し始めたのは、手持ちのマッキントッシュでマルチ・トラック・レコーディングできる安価なソフトをインターネット上で見つけたからである。それがSoundSculptorIIだ。これを使えば一人コーラスは出来る。
楽器が出来ればよかったが、あいにくそういう才能には恵まれなかったので、自分の声を使うしかない。完成度を追求している暇がないので、聞き苦しいかも知れない。まぁ、恐いもの聞きたさで楽しんでいただければと思う。 それぞれは1分にも満たない小作品である。Real Player用とMP3ファイル版があり、前者は音質が落としてあるし、後者はファイルサイズが大きいものの高音なども聞こえる。どちらかを選ぶか、最初から選ばないかしていただきたい。【追記】 ほったらかして時間がたつ。そろそろ恥ずかしくなってきた作品群だから引っ込めるのも適切な判断かもしれないが,記録は記録として可能な限り残すのが基本方針なので,修正はしても削除は先送りにしようと思う。ちなみにMacもOS X環境に進化し,使用するソフトとしてGarageBandが便利だ。
そろそろ新作を収録したいところだが,それよりもPodcastに挑戦したいと思っている。そんな2005年の暮れである。