Hum...


「Leap」

MP32019/8/11
 このページの更新は11年ぶりとなる。
そもそもiPad版のKORG M1アプリが2015年に登場して,大学時代に寮の先輩が
持っていたM1に少し憧れていた気持ちがよみがえったのもあって,アプリ購入した。
その後,音色を楽しんでいたら,ふつふつとメロディを記録したい気持ちも芽生えた
ものだから,KORG Gadgetアプリも手に入れて,一気につくったのがこの曲であった。
仕事のため東京に向かう夜行バスの中で,独り盛り上がって入力していた。
ちなみに曲自体はこれから何かに挑むときの気持ちを鼓舞するようなイメージ。それをいまさらここに収録するのも変な話だが,そのあとたくさんの断片はできても
まとまった形になっているのはこれくらいなので,思い出としてここに載せることにした。
また今後もメロディがつくれたらと思う。

「夢見ながら」

MP32008/7/15

確かなものなど どこにも ありはしないさ
  ふるえるその手をにぎりしめて 歩き出す

 心の底では あしたに おびえていた
  いつしかあなたに遇えるときを 夢見ながら

 なんとまぁ6年ぶりの更新です。いやぁ,なんか進歩ないですが…。
私自身の環境もかなり変わりまして積もる話はいろいろですが,ここは
相変わらずの調子でございます。ハモりも上手になるどころかしっかりと
はずしていたり,ははは。機材のクオリティばっかり上がってます。
 まあ,それは置いといて,流れる時間をこんな気持ちで過ごしている
ということだけは確かなものなのです。

「無邪気な笑顔」

MP32008/7/15

無邪気な君の笑顔と やさしさが胸に痛いよ
  どんなに想ってみても けして届かないなんて

 春の日に君にうたった この曲がやさしく流れる
  二度とはあわない君よ いつまでも春のように幸あれ

 もう少し優しい感じのリズムでつくったはずなのだが,久し振りに
録音するということで,すっかり硬い感じになってしまった…。実際は
1.2~1.5倍の長さに伸ばすといいのかも知れない。
 異性の笑顔というのは癒されると同時に胸に痛く突き刺さるものです。

「行先」

MP3Real2002/1/6

泳ぎ続けてたこの街も いまじゃ手狭になって
  行き交う人の会話さえも 月並みになってく

 何もないはずの思い出が よみがえりはじめる
  また明日 あなたにも行先を告げよう

 泳ぎ続けてたこの街も いまじゃ手狭になって
  行き交う人の会話さえも 月並みになってる

 ノートパソコンの内蔵マイクで録音したので雑音が激しい。
最近はハモネプとしてアカペラコーラスが流行っている。あんな風にパートを
ちゃんと編成して吹き込むのは、とてもじゃないができそうにない。
 ま、技巧で苦しむよりも、歌って気持ちよくなりたいということが目的なの
だから欲は出さないでおこう。

「ほんのちょっと」

MP3Real2001/10/7

ほんのちょっとの愛を そそいだら 何か満たったかな
  わたしひとりのまなざしじゃ 何も見えない

 大人になれば こんなこと わかると思った
  口をついて出てくるのは つまらぬ科白
 いつかきっとわたしも 変わるときがくると思っていた
  だけどいまのわたしは 昔と同じ 

 試しに録音して放ってあったもの。本当なら録り直しが必要だが、
このままだとお蔵入りになるので適当に処理して並べることにした。
 よくある戸惑いのようなものを歌詞にしてみたのだが、こういうのは
聴く人それぞれのシチュエーションに思わずはまってしまうことがよく
あるので、あまり深く考えないことにしよう。
 本当は、このメロディの作業じゃなくて、別のところのしゃべり用
録音をしようと思って始めたのに‥‥、あれれ。

「春が来るまえに」

MP3Real2001/3/16

春が来るまえに 想いをしまいこんで
  なにげないときに すべてを戻せたら
 君の名を呼ぶ声が かすかに聞こえている
  涙がながれるまえに 眠りにつこう

 えらく久しぶりに新録である。仕事からの逃避の合間に‥‥。
もうちょっとトラックを重ねるべきだとは思うが、きりがないので
今回もこの程度だったりする。
 それにしてももともと浮かんだメロディがハモりを入れると
また違った雰囲気になってしまうので、自分では何とも評価し難い。
 それなりに自己満足、自己満足。

「遠くまで」

MP3Real2000/11/3

あなたに告げる夢の話 それがどこかへ 消えた昨日
   あれは確かな物語 そしていま あなた 歩き出す
   そんな夢の続き見てるように 日々が流れていく
 そして私一人 歩いてゆくの もっと遠くまで届くように 

 仕事が終わってからなんとなく口ずさんで出てきたもの。たぶん
何か無意識に意味を込めたんだろうけれど、この手の内容は月並みに
思えるほど出てくるので、やっぱり特別な意味はないのかも知れない。
 すこししっとりとしたメロディをと思っていたが、相変わらず
簡単につくって諦めてしまうので、こんな程度です。 

「Make a love」

MP3Real2000/10/20
 歌詞は無し。メロディが浮かんだときには「make a love」というフレーズが
一緒になっていたけれど、今回は省いた。最後のハモりがかなり危なげだけれど、
まぁ、こんなもんである。 

「少しまえ」

MP3Real2000/10/12

深い碧の夜が包み込んで 何かを呟き続けている
  「泣かないで」 そんな言葉だけが 頭の中をよぎっていく
 それが ほんの 少しまえ

まぁ詞の意味はそのまんまのこと。録音は録り直しが面倒だったので数回のテイクで
済ませてしまった。だからごまかしのリバーブである。

[これは何か?]

 ここでは自作の鼻歌(?)をご紹介している。長らくため込んでいたメロディなどをここにようやく記録し始めたのは、手持ちのマッキントッシュでマルチ・トラック・レコーディングできる安価なソフトをインターネット上で見つけたからである。それがSoundSculptorIIだ。これを使えば一人コーラスは出来る。
 楽器が出来ればよかったが、あいにくそういう才能には恵まれなかったので、自分の声を使うしかない。完成度を追求している暇がないので、聞き苦しいかも知れない。まぁ、恐いもの聞きたさで楽しんでいただければと思う。 それぞれは1分にも満たない小作品である。Real Player用とMP3ファイル版があり、前者は音質が落としてあるし、後者はファイルサイズが大きいものの高音なども聞こえる。どちらかを選ぶか、最初から選ばないかしていただきたい。【追記】 ほったらかして時間がたつ。そろそろ恥ずかしくなってきた作品群だから引っ込めるのも適切な判断かもしれないが,記録は記録として可能な限り残すのが基本方針なので,修正はしても削除は先送りにしようと思う。ちなみにMacもOS X環境に進化し,使用するソフトとしてGarageBandが便利だ。
 そろそろ新作を収録したいところだが,それよりもPodcastに挑戦したいと思っている。そんな2005年の暮れである。