情報教育教員をしていた経験も評価されてか,学習ソフトウェア情報研究センター(学情研)が主催する「学習ソフトウェアコンクール」の審査員をさせていただいた。(第23回のお知らせ:募集終了済)
先日,予備審査会に出席して,いろんなソフトやコンテンツを見せていただいた。審査過程にあるから,具体的なことを書くわけにはいかないが,いろいろ創意工夫したソフトや作品が並び,評価するのもなかなか大変である。とはいえ,審査員側もそれぞれの経験に基づき作品を審査し,総合的な観点から作品が絞られていく。最終審査はこれから。どんな作品が選ばれるのか楽しみである。
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こうやってコンクールやコンテストが開催されることで,作品づくりへの動機を生んだり,作品を作った人に対して労をねぎらったり,広く作品を知ってもらうきっかけになることが目指されている。
営利的ビジネス的なものとはまた異なるが,こういう教育現場や教育にかかわる人たち同士の互恵的な動きも上手く持続するように全体がデザインされるよう期待したい。
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