研究の最近のブログ記事

年越し執筆?

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久し振りの更新が大晦日の朝で,実はこれから眠ろうというところである。

今朝まで,最も苦手な作業に掛かり切りで,やっと終わったところ。本当にストレスフルな日々だった。

やっと得意な作業に移れるのはうれしいが,どうも眠らないとやばいらしい。

除夜の鐘までには間に合いそうにない。先生,ごめんなさい。少しだけ寝かしてください。

おやすみなさい。

気がつけば富山

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 11月に入り,年末の足音も聞こえ始めた。私は研究協力の先生方を訪ねに研究調査行脚。今日は早朝の飛行機に乗って富山へ向かうため,真夜中3時に起きて身支度という予定である。

 羽田に向かい,手荷物を預け,搭乗し,30〜40分飛んだかと思えば,もう富山空港である。いまどき,そんなことは当たり前なのかも知れないが,私にしてみると良い意味でも悪い意味でもため息が出てしまう。でも帰りは鉄道のつもり。電車に揺られながら考え事する人生の方が私の性に合ってるのだと思う。

 空港に着き手荷物を受け取ると,出口でお世話になる学生さんが待っていた。休日の朝も早くから見知らぬおじさん大学院生を迎えに行くなんて仕事は,私だったらあんまり嬉しくないと思う。けれども,2人の学生さんは大変丁寧に迎えてくださり,会場としてお借りする富山大学まで送ってくださった。

 いまは,待ち時間にブログを更新中。ぼちぼち準備をしないと…。

旅立ちは突然に

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 引き続き,研究協力者は大歓迎中であるが,有り難いことに研究協力してくださる先生方をご紹介いただいたので,11月初めの連休は調査出張と相成った。旅立ちは突然決まるものである。感謝感謝。

 もっとも旅の終わりも近づいている。あと半年もすれば仕事を辞めて3年。私製サバティカルという名の贅沢な時間も,資金とともに終わりが見えてきた。次の行き先は未定。まずは論文一本仕上げるのが先である。

 日本教育工学会第24回大会の最終日。一般研究発表の"教師教育"部会で研究発表をしました。発表をご覧頂いた皆様,気にして頂いた皆様,本当にありがとうございました。

 発表内容は,題目の研究に至るまでに行なった先行研究のレビューから導出されたいくつかの知見と,それに基づいた提案,そして検証の予告でした。
 まだ,これから検証調査する作業もあり,題目に関して詳しくは書けませんが,大雑把には,授業づくりのための話し合いについて調べているという感じです。


 比較的広い教室で,前方を除いて,席が埋まっていたような気もしますので,多くの皆さんにお越し頂いたと思います。テーマは,パソコンもメディア機器も使わない,コテコテのローテクで勝負するという地味なものですし,今さらそこなの?という印象もあるかも知れませんが,テーマの重要性に少しでも関心を持っていただけた方々に集まっていただけたのだと思います。


 今年の学会は,開催校が教員養成大学ということもあり,教職大学院に関する問題意識が前面に出ていた大会でした。そのような問題意識の中には,現職教員による実践研究の在り方みたいなものも含まれており,そして当然,そこにも今回の題目のような問題関心が生まれます。
 本研究は,そういう関心に向けても,何かしらつながりがもてると思われます。その観点から今回の発表に関心を持ってくださった方が多かったのかも知れません。

 久し振りの発表でしたが,まあ適度に緊張して,適度に失敗して?,適度に笑いをとって,熱く語りすぎたという感じでした。拙い発表に対して,フロアのお二人の先生からご質問やご意見もいただき,大変励まされました。


 さあ,あとはひたすら努力あるのみです。頑張ります。

日本教育工学会24

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 10月11日〜13日に上越教育大学を会場として日本教育工学会・全国大会が開催される。ただいま私の研究の主戦場は,この学会になっているので,これから出掛けて参加する。

 本当は古巣の日本カリキュラム学会とか日本教育学会とか,そっちの方が慣れているし,まだ離れたつもりはないのだが,いまは貧乏も手伝ってお休み中。必ず舞い戻って,活動を続けたいと考えている。

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 日本教育工学会とはその出会いから,いろんな意味で多難な関係を続けている気がする。工学という名のもとに集まった,手を動かす系の様々な研究者の雑多な寄り合い所帯みたいなところがあって,観念・理念追究系の色が強い自分からすると「おおおい,ちょっと!」と思わず口挟みたくなってしまっていたせいかも知れない。

 ま,さすがに私も学習をするので,今年は心の中で「ふ〜ん」と繰り返し唱えて,基本的に自分の発表以外はお口チャックで通そうかと思う。こうして私も大人になるのです。^_^;


 余談だけれど,学会では毎年,昨年度の研究群から論文賞とか研究奨励賞が贈られる。全体会の場で受賞者の発表と簡単な挨拶があるのだが,今年から研究内容について語れということになったらしい。「へぇ〜」と思っていたら,「それ,りんさんのせいですよ」と言われる(実際は「せい」とは言われなかったが…)。去年,やらかしたことの副産物らしい。苦笑い。

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 かつての体育の日。素晴らしい晴天に恵まれた。さて,身支度をして出掛けるとするか。