ありがとうございました

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 日本教育工学会第24回大会の最終日。一般研究発表の"教師教育"部会で研究発表をしました。発表をご覧頂いた皆様,気にして頂いた皆様,本当にありがとうございました。

 発表内容は,題目の研究に至るまでに行なった先行研究のレビューから導出されたいくつかの知見と,それに基づいた提案,そして検証の予告でした。
 まだ,これから検証調査する作業もあり,題目に関して詳しくは書けませんが,大雑把には,授業づくりのための話し合いについて調べているという感じです。


 比較的広い教室で,前方を除いて,席が埋まっていたような気もしますので,多くの皆さんにお越し頂いたと思います。テーマは,パソコンもメディア機器も使わない,コテコテのローテクで勝負するという地味なものですし,今さらそこなの?という印象もあるかも知れませんが,テーマの重要性に少しでも関心を持っていただけた方々に集まっていただけたのだと思います。


 今年の学会は,開催校が教員養成大学ということもあり,教職大学院に関する問題意識が前面に出ていた大会でした。そのような問題意識の中には,現職教員による実践研究の在り方みたいなものも含まれており,そして当然,そこにも今回の題目のような問題関心が生まれます。
 本研究は,そういう関心に向けても,何かしらつながりがもてると思われます。その観点から今回の発表に関心を持ってくださった方が多かったのかも知れません。

 久し振りの発表でしたが,まあ適度に緊張して,適度に失敗して?,適度に笑いをとって,熱く語りすぎたという感じでした。拙い発表に対して,フロアのお二人の先生からご質問やご意見もいただき,大変励まされました。


 さあ,あとはひたすら努力あるのみです。頑張ります。

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