言語認識の気まぐれ

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 休止宣言したのに,逆に更新が多いなといぶかしがっている皆様こんばんは。

 なにゆえ更新が頻繁なのかというと,現実逃避が頻繁だからである。何をしているのかというと,議論の文字起こしをしているのである。論文書くのもしないといけないが,分析対象のデータの文字起こしが終わっていないため,ずっと家にこもって文字起こしをしているのである。

 ところが,この文字起こしがやっかいな仕事なのである。

 現場にいたはずなのに,皆さんが何をしゃべっているのか判別するのがとても難しく,ちっとも前進しない。いくら繰り返し聞いてみても,当てはまる言葉が思いつかない部分に,幾度となくはまるのである。

 その場合は,一旦寝かしておくしかない。後で戻ってくるつもりで先に進むパターンもあれば,休憩を入れて時間をおいてから聞き直す場合もある。そんなことばっかりなので,駄文書きが頻発する。ああ…。


 それにしても面白いことに,時間をおいてから,再度聞き直すと,あれほど何度繰り返し聞いても分からなかった言葉が,パッと明瞭に分かるようになるときがある。

 これは何だろう。本当に人の聴覚というか,言語認識は文脈依存というか,体調依存というか,気まぐれというか。分かるんなら最初から分かりたかったよという,さらなるストレスが…。

 はあ…,一人家にこもると,精神的にも身体的にも大変不健康だなと思う。

 明日は久しぶりに大学に出かける。とにかく,今月中には文字起こしを片付けないと…。

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