職場: 2009年2月アーカイブ

踊るなら

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 踊り踊るなら東京音頭の東京から,踊らにゃ損々な阿波踊りの徳島へ。

 この度,春からの行方が決まり,また大学教員として働けることになりそうです。西は四国の徳島へ。西日本にも行ってみたいと思っていたので,有り難いご縁をいただいたことになります。

 またお世話になっている皆さんには改めて詳しい情報のお知らせとご挨拶をさせていただく予定ですが,とにかく春からは徳島で生活することになりますことを取り急ぎご報告させていただきます。

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 東京に暮らしていたがゆえに機会を与えていただいていた仕事もたくさんあります。そうした機会がなくなるのはちょっぴり寂しいですが,それも人生。ご縁があれば,またご一緒できると信じています。

 さて,また慌ただしい日々が始まります。
 

お疲れさま

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 私が前の職場を辞める直前に,私がお願いして採用になったパソコン教室の助手さんがいる。ご一緒に働けたのは数ヶ月だけであったが,とても仲よくなったので,たまに連絡をしてくれる。

 この度,ご主人の都合で引っ越されることになり,3年間の勤務が終わると連絡をもらった。大変だったが,楽しい毎日を過ごしたとのこと。私と同じである。

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 人を取るとか,採用するとかは,とても難しい。仕事の能力が必要なのももちろんだし,一緒に働く相手なのだからお互いの相性も大事だ。そうした様々な条件を満たす人材を探し出したり,あるいは巡り合ったりするのも難しい。

 でも,私の場合,最終的にはとても良い人達と巡り合えたので,ご一緒する仕事はとても前進した。

 え?私が上司っぽい仕事をするのが想像できない?ああ,そうですか。まあ,少なくとも島耕作みたいじゃないわね,確かに。前の職場の売店のおばちゃんに「先生は商売に向かないわ,あはははは」とハッキリ笑われたので仕方ない。

 とにかく,私の場合,どちらかというと人柄重視で評価し,人材を育てる覚悟で採用する傾向にあった。お給料が安い分だけ,専門知識を提供しようというわけである。そうやって技能を身に付けたら,また別の仕事にチャレンジしてもらえれば,本人にとっても得るものが大きいはずである。とにかく,毎日が学習だった。

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 今回,勤務を終えられる助手さんも,数ヶ月間の限られた時間の中で,あれこれ一緒に学んだ。そして,私は退職することになったけれども,その後3年間,しっかり職場を支えてくださったようである。本当にお疲れさま。