20181017_Wed

引越というのは大変。

職場の敷地内で研究室を引っ越したのは3年半ほど前のこと。資料になりそうなものを貯め込む癖が災いして,研究室荷物の梱包作業は過酷なものだった。

数千冊もの蔵書は,大学学部生時代から気の向くままに買い込んできたものが積み重なったもの。研究図書費や科研費で書籍を大人買いしてる人からは馬鹿に見えるかも知れないが,本は身銭を切って買えというどこから降ってきたのか分からない指南に従ったままきてしまった。

今回の引越は自宅。研究室に比べると大して荷物があるわけではないが,10年も住み続ければそれなりに。日頃の整理整頓をほったらかしていたので,そちらの方が大変だった。

そんなわけで引越貧乏中。

20181016_Tue

授業と会議の日。

画像ファイルに関して学んだ後,画像編集ソフトを使った実習を行なう。といってもまずは画質調整といったところから。ライティングとカラー調整機能を体験してもらう。

普段はスマートフォンやアプリ任せで調整される画質だが,あえて手動で調整することで仕組みや画質変化の効用といったものを理解するのが目標である。

実習用のサンプル画像は,何年も前の古いモデルのスマートフォンで撮影したもの。画質暗めや逆光になったものを利用する。最近のモデルを使うと失敗作品を作りにくいということもあって、その辺が痛し痒し。

20181015_Mon

頭痛から脱出するためじっとする。

今週末は出張なので,そのための準備をしたいが,頭痛のため考える作業ははかどらない。その代わり,新しいツールを使い始めることにした。

マークダウン記法というものがあって,文字列記号を使ってテキストを装飾することができる。たとえば見出しになる文の文頭に「#」記号をつけたり,箇条書きの最初に「-」を挿入するといったルールで情報をテキスト情報を整形していくわけだ。

ワープロソフトなどで,箇条書き設定やら太文字設定やらをわざわざ操作して見た目の装飾を施すのと違い,マークダウン記法だと決まった文字列記号をそのまま打ち込めばいいので,入力時の煩わしさが少ないというのがメリット。ただし,編集中は記号を添えたテキスト状態なので,見た目がレイアウトされておらず,慣れない人には有り難みがなかなか感じられない方法でもある。

その代わり,編集はプレーンなテキストデータを扱うだけなので,好きなエディタソフトやアプリで入力・編集ができる。その汎用性の高さを好む人も一定程度いるというわけである。

そのマークダウン記法で入力されたテキストをスライド形式にレイアウトしてくれるというソフトがある。「Marp」(Markdown Presentation Writer)はその一つ。

個人的にはKeynoteとかGoogle Slideとか,シンプルなソフトを使ってスライド作成する機会は多かったけれども,頭痛の中での作業だと,見た目のことを考えずに淡々と内容を入力するくらいしかできない。今まさにそんなシチュエーションだったので,このMarpとか,Mac用だと「Deckset」といったアプリを利用する絶好の機会がやってきたわけである。

…とツールを品定めして終わった。

20181014_Sun

大学祭は最終日だが自宅療養。

数日前から体調だけでなく頭痛も酷くなり,諸々の作業やブログ更新はお休み。

辛うじて天下一品にラーメンを食べに出て一日終わる。

20181013_Sat

大学祭2日目。

ちょっと体調がすぐれないが,心配だったので大学祭の様子を覗きに。初日は約束があっての来場者が多かったが,残りは休日に大学祭へやって来てくれた家族連れがメインとなる。

新しくやってきた撮影機材を試してから,早めに帰宅。