研究室について

徳島文理大学 人間生活学部 児童学科 林向達 研究室です。

「教育と情報の過去・現在・未来を見通す」をコンセプトにしています。

【研究領域】

〈教育と情報の歴史研究〉

教育と情報は表裏一体の関係といっても過言ではありませんが,本研究室では「教育と学習に情報技術を活用」しようとする事象を中心に,過去から未来に続く流れを明らかにしようとしています。 現在取り組んでいるのは「教育と情報の歴史年表」とその解説の作成です。また,現在進行している教育の情報化と情報教育の動向についても追いかけています。

〈教育と学習の支援技術活用に関する研究〉

「教育と学習に情報技術を活用」するとは,具体的にはどのようなことなのか。今日における教育と学習とは何なのか。情報技術とは何を指すのか。実際の教育実践や学習活動に繋がる知識や考え方を学び研究していきます。 たとえば,教育と学習に利用できるコンピュータ等のICT機器には何があるのか。「デジタル教材」とはどのようなものなのかを研究します。

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【研究室体制】

〈担当教員〉

林向達は,教育学と学際情報学の修士学位を踏まえて,歴史研究を主とする文系領域と技術研究を主とする理系領域を往来した研究活動をしています。 ちなみに,人生いつになったら揚げ物が食べたくなくなるのか実験中。マックフライポテト,ファミチキ,カキフライ,コロッケなどを与えると幸せになる人。肉も大好き。

ところで最近は,自身が何を学んできたのかをわざわざ書かない性格のため,どうもネット上で好き勝手書いている人のように思われているようです。

先に書いたように,私の専攻の1つは教育学です。

専門領域はカリキュラム論で,教育内容や教育課程について扱いながら,教育原論・哲学,教育社会学などを学んできました。大学院で学んでいた頃にちょうどミシェル・フーコーやピエール・ブルデュー等のフランス現代思想の議論がたけなわであったことから,構造主義とポスト構造主義の狭間で教育内容を捉える試みをしてきました。

そうした思索の過程で情報化の波が押し寄せてきて,情報としての教育内容がアナログからデジタルなものへと転換していく事態に先の哲学的議論がどう絡んでいくのかをずっと考えてきたわけです。学際情報学的な立ち位置はそういうところで醸成されていたのだと思います。

過去に学んできたことがどうあれ,いまの私にとっては身体化されたものに過ぎませんが,そういうものを気にする人にとっては値踏みするのに使いやすいのだろうと思います。関心がありましたら,そちらのリクエストを出していただければと思います。

私がちゃらんぽらんな割に小難しいのは,そういう過去の残骸のせいです。

 

〈りんゼミ〉

児童学科3年生後期から「専門ゼミナール」「卒業研究」を卒業までの1年半受講します。本研究室所属となったゼミ生が”学術”に関して学ぶの場が「りんゼミ」です。 2019年度は4+?名(4年生 4名,3年生は後期に決定)のゼミ生が所属して,卒業研究に取り組んでいます。

ゼミは文献購読を中心とした活動をしています。2017年度は『作ることで学ぶ』,2018年度は『ライフロング・キンダーガーテン』などを読んできました。

ゼミ分担調査研究課題としては,たとえば2015年度は「タンジブルな教材」を設定しました。形ある実在物とタブレット端末アプリとの組み合せで使ういくつかの教材の可能性について調べてることを通して,調査研究の方法を身に付けてもらいます。

ゼミ活動は毎年創造していきますが,まずは個々人の学びを支援していくところからスタートです。