20190402_Tue

職場である大学で入学式。

今年も新入生たちがやってきました。とはいえ,直接の担当ではないこともあって,接するのは授業が始まってからになりそう。まだ顔と名前も知らぬ状態ですから,これからゆっくりと出会うことにしましょう。

その後はひたすら新年度最初の会議。

今年度の学科運営の方針確認と在学生たちの現状把握などをしていました。

20190401_Mon 新年度スタート

平成31年度となりました。

と思ったら徳島は「寒いっ!」。朝から,まるで冬が舞い戻ってきたような肌寒さと細かな雹まじりの天気雨だったりと,なんとも春らしくない。

東京からのニュースでは桜も見頃になってきたように感じますが,私の職場の桜は,困った感じで三分咲き,四分咲き。六分咲きした桜も気まずい雰囲気。満開まではまだ時間がありそうです。

とはいえ通勤中,久しぶりに虹を見ました。

とっちらかった天気で始まった新年度ですが,今年度もよいスタートが切れそうです。

5月1日から改元される新元号が発表されました。

「令和」(れいわ,REIWA)だそうです。明治,大正,昭和,平成ときて,令和。

角数の少ない「令」の文字を元号として見慣れるのは時間がかかりそうですが,可もなく不可もなくという選定で,総じて良いのではないかと思います。

新年度から肩書きや仕事の変わった人も少なくないようです。

私自身は,徳島文理大学で在職10年を超えて,11年目に入りました。今年度も大きな変化なく,従来通りの立場で仕事をさせていただけるようです。ありがとございます。

改元によって平成の時代に区切りがつきますので,その30年を振り返るといった形で教育と情報の歴史研究に取り組んでいきたいと思います。近づきすぎず,遠すぎずの距離から眺めるのが仕事ですのでお見知り置きください。

今秋,11月2日3日には,徳島文理大学で日本教育メディア学会年次大会をお引き受けすることになっています。令和元年に初めて開催される学会大会の一つということになります。よい意味で楽しんでやれたらと思います。

そして,インターネットラジオ配信局も無事に暫定開局。

教育ニュースを手短にチェックする番組「朝のニュース&コメンタリー」も始まりました。どうすれば持続的に番組制作できるのか,模索している段階なので,本開局時には頻度を落とすかも知れませんが,とりあえず平成期間中は平日の毎朝番組を届けようと考えています。

秋の日本教育メディア学会年次大会開催と絡めていきたいというのも開局のねらいの一つでしたので,面白い企画を実現したいなと考えています。

あらためて本年度もよろしくお願いします。

20190330_Sat 教育ニュースが目白押し

休日出勤。

細々とした雑務処理と突然舞い込む年度末対応など。それから開局するインターネットラジオ配信局で流す番組コンテンツの準備をしていた。

教育ニュースの日付と見出しとURLを淡々と記録していく「教育フォルダ Twitterアカウント」も更新停滞状態を元の更新頻度に戻すために,もう一度環境を整える。

今週だけでも山のようにニュースが流れたが,それらをすべて補足することは不可能に近い。補足すべきかどうか内容の判断にも恣意性が入らざるを得ない。それでも,かならず「日付「見出し」(出典名)URL」というファーマットに揃えてツイートすることをほぼ10年続けてきた。おかげで後から検索するときに便利だ。

皆さんはbotか何かツールで自動的にやっていると思っているかも知れないが,残念ながら手作業である。いつかは自動化しようと目論みながら,後手に回したまま10年である。情報を「日付「見出し」(出典名)URL」の統一フォーマットに落とし込む作業は,特定サイトから変換する分には難しくないが,多様なニュースソースを縦横無尽に探索した結果からだと,定式化が難しい。それぞれのサイトの流儀の揺れからの変換ルールもコツのようなものが生まれるが,これも手作業だから見えてくるものだったりする。

そうやって日々,教育ニュースに触れていても,こういう話題を共有して議論する機会がない。

確かにSNS上を探し回っていると,ニュースのリンクとともにコメントや感想を発信している人たちもたくさんいる。ニュースサイトのNewsPicksは,商業サービスとしてニュースキュレーションとピッカーによるコメントを集約しているので,コメントや感想を集約する場がないわけではない。Yahoo!ニュースのコメントは,いつだって賑やかである。

ただ,もう一つメタ的に俯瞰する場があってもいいのではないか。

そういう衝動がどうしても抑えきれず,いろいろチャレンジを繰り返してきた。4月から開局するインターネットラジオ配信局は,そうしたチャレンジの最新版である。

ここまでいろいろ下ごしらえをやってきたが,ようやく通常運転的な作業を開始して,気楽な気持ちで続けられるように持っていきたいと考えている。

ショッピングモールに出かけて,食品調達。

そういえば新しい元号発表が近づいているので,テレビのニュースはそれ一色?だ。元号自体に意味があるわけではないとはいえ,慣れてきた「平成」が一区切りつくのは感慨深い。

20190329_Fri

今朝,Apple社のiWorkアプリがアップデートした。

日本のユーザーが待ちに待っていた「縦書き」サポートが実現。横を縦にした単純な実装ではなく,専用のレイアウトエンジンを組み込んだ上で実現されたようだ(お宝鑑定団情報)。

これまで縦書きがサポートされていないこと一点だけで,そのポテンシャルに比して評価が低かったiWorkアプリだが,これで大きな弱点を克服したことになる。一般的な利用においてPagesで実現が難しいことはほとんどない。あとは,細かい条件を満たせるかどうかというレベルである。(個人的には欧文フォントを和文フォントの組み合わせができるようになればもう文句がない。)

唯一残念だったのは,iCloud版のiWorkは同様な縦書きサポートが実現できなかったこと。

Webベースアプリに組み版レベルの縦書きレイアウト処理をさせるのは,やはり荷が重いのだろう。縦書きファイルも表示のみできるが,編集はできない。

いずれにしても,iOSデバイスユーザーなら無料で利用できるオフィスアプリとして,強力なアップデートだ。

処分しきれていなかった紙書類を片づける。

基本的には書類スキャナで電子化したら,紙書類は廃棄することにしている。ところが,中にはA3サイズの上書類もあり,それらを電子化する作業を後回しにしていた。

研究室の中は,印刷文献資料が山のように積み上がっているので,せめて業務関係の書類は電子化して廃棄したい。

ならば最初から電子化された資料が配布されればよいではないかと思われるかも知れない。実際,全体の会議では紙節約のため電子化されている。問題は,その他細々とした会議では,いまだ紙資料がなくならない。それで慣れた人々が多いと,なかなか変わらないのである。

さて,年度最後の平日。退職される先生からのご挨拶などもあって,少し寂しくもある。

20190328_Thu

早朝出勤にリズムを戻したが一日はあっという間に過ぎる。

午前中はインターネットラジオ特番収録のため,システム周りの設定をあれこれ調整したり,各種の情報を整理し直したりしていた。どんなツールを使って運用するのか,新しいものも試しながら決めている段階。そのため,運用経験の十分でないものも多い。

収録の段取り自体は問題なかったが,残念ながら収録結果がうまくいかなかった。本格開始前からこれでは先が思いやられるが,今回の失敗を教訓により良く改善していきたい。

在学生たちの履修登録期間。

3年生や4年生達が研究室に訪ねに来て,取得単位数の確認と履修の相談。卒業単位ギリギリで進めようとする者も居れば,履修条件を満たしてない部分で何を履修すればいいのか迷っている者もいる。わりと余裕で進めている学生だっている。

こちらも新年度の授業準備を再度整えておかないと。