20190427_Sat

本日は月曜日授業。

いつものように出勤するも,タブレット端末の設定準備の続きをする。アップデートの待ち時間などは,久しぶりに文献漁り。

書店で見つけた『ディープラーニング革命』という本を斜め読みした。他の入門書と違って,ディープラーニング研究に関する歴史を記したような本なので,いろいろ興味深いエピソードも読めて面白い。いろいろ考えさせられもした。

20190420_Sat 学会理事会

学会の理事会に出席。

会議は大阪,東京など4つの遠隔地を結ぶビデオ会議として開かれたので,私などは徳島からビデオ会議で出席すればいいんではないかと思ったりしたが,秋に大会会場を引き受けることも考えると直接出席してやり取りした方がよさそうだったので,珍しく車で直接大阪へ。

年次大会の企画を3つ立てるのは悩ましい。

一つは自分の希望として「歴史」を扱うことにした。もう一つは,会議での提案もあったので,これからの世代にバトンを渡す感じの企画。最後の企画をどうしようかと思案中。メディアと宇宙でも繋げちゃおうかと妄想しながら会議を終えた。

この日は新入生宿泊セミナーの初日。そのまま淡路島の施設で行なわれているセミナーに合流するため移動した。結局,当日のプログラムがすべて終わってからの到着となってしまったけれど,とりあえず次の日のために寝た。

20190413_Sat

通信キャリアの窓口に寄った。

長らく放っていたモバイル回線契約を見直しをするため。通信キャリアの契約プランのメニューは,目まぐるしく変わり,料金体系はいつも理解が難しい。そのため,変更の機会が何度もありながら,特に不都合もないのでそのまま放置していたのである。

とはいえ,そろそろ契約確認しておきたくなった。そのついでにスマートフォンの機種を変更する可能性について検討をした。

いろいろシミュレートしたら,新しいスマートフォンにしても,現在支払っている料金と大差ないという。逆に言えば,その分料金を安くできるはずだが,新しい端末を入手できるというのは抗し難い魅力的な話である。

というわけで,スマホをGoogle Pixel3に機種変更した。

iOS Loverな私がAndroid端末に移行するのは珍しがられるかも知れないが,もともとAndroid端末は併用していたものがあった。それが故障してしまったので,Androidの事例を扱うときの検証端末が無くて困ったままだったのである。これで復活。

Pixel3自体はなかなか快適な端末だ。

Googleにいろいろ預ける際の見通しがつけ難いという不安感はあるが,一通り環境設定を整え終えると,使い勝手の違いはあれど反応速度に関してはiPhoneからの意向組にとっても不満はないのではないか。

クラウドをベースとした所有アプリのほとんどはiOS版だけでなくAndroid版も用意されているので,両刀遣いには有り難い。もちろん,iOS専用で必需アプリもあるが,それはiPadで利用すると振り分けて考えれば大きな問題でもない。

AirDropが使えないというデメリットは「Instashare」が代替してくれるのでやはり問題ない。

あとはApple PayあたりをおサイフケータイやGoogle Payに置き換えることができるかどうかといったところで,少々面倒な手続きが残る。

いずれにしても,新しい端末を触るのは何かと嬉しい。

できることはさして変わらないというのに何でだろうか。

まあ,しばらくはAndroidメインでいってみよう。

20190330_Sat 教育ニュースが目白押し

休日出勤。

細々とした雑務処理と突然舞い込む年度末対応など。それから開局するインターネットラジオ配信局で流す番組コンテンツの準備をしていた。

教育ニュースの日付と見出しとURLを淡々と記録していく「教育フォルダ Twitterアカウント」も更新停滞状態を元の更新頻度に戻すために,もう一度環境を整える。

今週だけでも山のようにニュースが流れたが,それらをすべて補足することは不可能に近い。補足すべきかどうか内容の判断にも恣意性が入らざるを得ない。それでも,かならず「日付「見出し」(出典名)URL」というファーマットに揃えてツイートすることをほぼ10年続けてきた。おかげで後から検索するときに便利だ。

皆さんはbotか何かツールで自動的にやっていると思っているかも知れないが,残念ながら手作業である。いつかは自動化しようと目論みながら,後手に回したまま10年である。情報を「日付「見出し」(出典名)URL」の統一フォーマットに落とし込む作業は,特定サイトから変換する分には難しくないが,多様なニュースソースを縦横無尽に探索した結果からだと,定式化が難しい。それぞれのサイトの流儀の揺れからの変換ルールもコツのようなものが生まれるが,これも手作業だから見えてくるものだったりする。

そうやって日々,教育ニュースに触れていても,こういう話題を共有して議論する機会がない。

確かにSNS上を探し回っていると,ニュースのリンクとともにコメントや感想を発信している人たちもたくさんいる。ニュースサイトのNewsPicksは,商業サービスとしてニュースキュレーションとピッカーによるコメントを集約しているので,コメントや感想を集約する場がないわけではない。Yahoo!ニュースのコメントは,いつだって賑やかである。

ただ,もう一つメタ的に俯瞰する場があってもいいのではないか。

そういう衝動がどうしても抑えきれず,いろいろチャレンジを繰り返してきた。4月から開局するインターネットラジオ配信局は,そうしたチャレンジの最新版である。

ここまでいろいろ下ごしらえをやってきたが,ようやく通常運転的な作業を開始して,気楽な気持ちで続けられるように持っていきたいと考えている。

ショッピングモールに出かけて,食品調達。

そういえば新しい元号発表が近づいているので,テレビのニュースはそれ一色?だ。元号自体に意味があるわけではないとはいえ,慣れてきた「平成」が一区切りつくのは感慨深い。

-20190323_Sat 年度末のあれこれ

とっちらかった日々が続いている。

今日は自宅の用事を済ませて出勤。雑務を細切れに取り組んだり,ふらっと訪ねに来た学生の対応をしたり。ようやくブログを書こうという気分になる。

2月末から3月初めにかけて東京滞在をしていた。

毎年恒例で,東京周辺であれこれしたいことをまとめてやってしまおうという出張期間である。半ばプライベートなので,基本的には年休消化扱いだ。

今年もいろんな人とご一緒できた。行ってみたかった催事や場所,調べておきたかった事柄,聞きたかったお話,いつもの古巣の大学図書図書室,美味しい食事も楽しんだ。

積み上がっている宿題がさらに増えたけれど,コツコツ続けていくしかない。

とにかく今年の東京滞在もユニークなものになった。

その後,徳島に戻ってから,福井で研究発表。

アブダクション習得としてのプログラミング教育についてアイデアを披露してきた。

着想としては好意的な受け留めが多く,「帰納」「演繹と帰納」「アブダクション」という論理的思考の習得段階を,具体的に掘り下げていくのも悪くなさそうに思えた。

「プログラミング的思考」なる言葉に関して書き留めておきたいことは論稿に書けたので,あとは様々な実践や活動を前向きにとらえていこうという感じである。

東京滞在中にも,「オーセンティック」とか,「セルフ・ドリブン」とか,「自己コントロール感」といったキーワードに接することが多く,学習者である子供たちにとって「真性」なものとして社会やその中のコンピュータというものを掴まえて,学習課題として引き合わせてあげることが大事なのだろうなと考える。

そこから後片づけや実習訪問等でドタバタしながら卒業式を迎えた。

巣立つ最後のひとときを惜しむというような感じではなかったものの,それはある意味で手離れがうまくできたという良い結果なのだろう。あとはそれぞれの人生。元気にやってくれれば,それでいいのだと思う。

調達してきた面白そうな文献資料や,秋の学会年次大会に向けた準備,インターネットラジオ配信のプロモーション,いつものアルバイトなど,取り組むべきことはたくさんだ。

明日は職場のオープンキャンパス。頑張っていこう。