20181011_Thu

木曜日なのに月曜授業。

祝日のルールが変わってから,大学にとっての月曜日は実に面倒な存在になった。何かの祝日は月曜日に寄せられて,他の曜日に比して授業回数進度や確保が難しくなったからだ。今回の体育の日もそれだ。そのため木曜と入れ替えられた。

それと合わせてローカルな事情が重なったものだから,後期の月曜日授業は本日ようやく始まったところ。授業オリエンテーションとおおよその内容から。

翌日から大学祭のため午後休講。

学科の学生たちが「こどもひろば」を準備しているので様子を見に行った。案の定,そのまま会場設営の手伝い。教員が手を出すのもどうかと思うが,男手が足りない事情もある。

一日だけの限定開催だが,プログラミングたいけん活動の学生たちが担当するブースも準備が進んでいた。そちらは4年生が中心ということもあって,手を貸さずとも動いていた。

20181004_Thu

授業日。保育原理のプロジェクト準備から。

個人課題の取り組みから始めて,のちに成果を持ち寄る形でグループ課題を織り交ぜていく。今回は,フリードリッヒ・フレーベル,マリア・モンテッソーリ,ヴァルドルフ・シュタイナー,ロリス・マラグッツィの4人物について個々人で調べて知ることから。

プログラミングたいけん活動の学生たちが動き始めてくれていて,集まってミーティングを開いていた。学生対応があったので参加することができなかったが,自主的に取り組んでくれているのは嬉しいことだ。そうした活動をサポートするためにプログラミング関連書籍も新しいものをいくつか入手しておいた。

卒業研究指導。課題や問題意識を明確にする作業をする。

しかし,どうも私が根掘り葉掘り質問をぶつけてくるのがプレッシャーになるらしく,自信が持てなくなるらしい。本人の考えを細かく引き出そうとしたことが,前段の考えを否定されたと感じてしまうようだ。相手を肯定しながら質問するだけでなく,相手を称賛しつつ質問するという表現方法をもっと練習しなければならないのだなと感じた。なんだか竹中直人の笑いながら怒る人みたいな芸風の獲得が必要?

気がつくと一日が終わっていた。

20180927_Thu

通常の授業日。

新しい内容の教科書へと切り替えることにしたものの,売店への入荷はしばし時間がかかるため,冒頭部分をコピーして配布することにした。各自がネットでピッと購入すれば数日で届くことは可能なのだけれど,このご時世になっても,いろんな人が関わって成立してきた手続きを飛び越すことの方が難しい。

プログラミング教育体験活動に関わってくれている学生たちが,秋の催しについて相談のため来研。独自に附属小学校の児童たちを募集する機会以外にも,大学祭にやって来てくれる子どもたちを対象とした体験機会をつくることも計画してくれている。

ただ,単発的な体験の機会となると「プログラミングを体験する」という側面を堅持するのがとても難しくなるという問題に直面する。

特にフィジカルデバイスのプログラミングは,ロボットやらセンサーやらのフィジカルなものを動く動かすという分かりやすさがある反面,動くことへの興奮がある程度おさまらないとプログラミングの方へ意識を向けさせるのが難しいし,その時間配分も予測が難しい。たとえば,ボール型ロボットを制御するという素材は,関心を掴むという点においてインパクト十分であるが,これを学習素材として料理する幅はそれほど大きくないのが実情である。食べ飽きるのが早いかも知れない。

子どもたちに向けてプログラミングを体験してもらうというねらいは少し諦めて,学生たち自身がこの活動を通してプログラミングというものを体験し馴染んでいくという裏側のねらいに重点を置くような感じになるのかなと思う。

グラハム・ベルが電話を発明して特許を取得したのが1875年と1876年のこと。

その頃の日本というのは,明治8年,9年といった時代で,ご存知文明開化の頃だった。電話もすぐさま輸入されたそうで,さっそく国産品の開発が始まり,逓信省による電話交換業務が始まったのは1890(明治23)年だという。

ところで,明治時代より前はどうだったのか。

気になって『江戸の理系力』(洋泉社)を覗いてみた。

電気にまつわる話だと,平賀源内の「エレキテル」が思い浮かぶ。1770(明和7)年の長崎遊学で壊れていたエレキテルを入手したものの,「当時の日本において電気の知識は皆無に等しかった」らしく,別の歴史年表によると平賀源内がエレキテルを修理したり模造品を完成させるのは1776(安永5)年までかかったらしい。

興味深いのは,大人の科学.netの「江戸の科学者列伝」(学研)等の記述によれば,エレキテルは見世物として使われたに過ぎないようだ。つまり,火花をバチッと出せてインパクトはあったけれども,実用的に使うものではなかったと。どこかの時代のボール型ロボットで似たような話を聞いたような…。

日本における電気の祖は橋本宗吉で,1811年頃に『阿蘭陀(おらんだ)始制エレキテル究理原』という本を書いたことから電気学が始まった,とのこと。

日本の電気の歴史もなかなか奥深い。

20180920_Thu

後期授業開始。

1年生が受講する「保育原理」。教科書の変更について打診したら可能な感じだったので,新しい内容のものに変更することにした。わざわざ古い保育所保育指針に沿ったものを買わせるのも変なので,そうさせてもらう。

4年のゼミ生達が研究室に集合した。4人が揃うのは久し振りだが,これから卒業研究を本格的に取り組まなければならないので,その予定について。もう時間的余裕はないのだが,こちらばかりが焦ってしまう。こちらは4人分頑張ってフォローするわけだから仕方ない。

週末のオープンキャンパスのスタッフ顔合わせ。1年生メンバーが手伝ってくれるようだ。こちらは頼りにしている。