20190424_Wed

講師依頼をいただく。

同じ系列の中高一貫校から,ICT活用に関してレクチャーして欲しいという電話が掛かってきた。先日,同じ系列の小学校でプログラミング教育の研修講師をしたばかりだったが,それとまったく関係なく,偶然依頼が舞い込んだ。

そこはいわゆる進学校なので,わりと昔ながらのオーソドックスな教育方法を続けてきたのだという。しかし,大学入試も様変わりする時代となって,この機会にICT活用から取り組んでいこうということになったようだ。時期はどうあれ,よい変化だと思う。

この場合,先生たちの頭の中は従来の教授手法に役立つICTの活用といった感じなのだろう。だから,新しい学習観を伴ったICT活用に関しては,慎重に提示していく必要がある。上手にオブラートに包みながら,いつの間にか飲んじゃった…あれ苦くないね,みたいな。

1回だけじゃなさそうなので,あまり慌てず欲張らず。まずはICT機器そのものに慣れてもらうためのお話をしたい。

もう一つ,視聴覚系のお仕事の依頼も舞い込んできた。

こちらは秋の日本教育メディア学会年次大会の宣伝にもなりそうだから,授業調整が必要になるが引き受けることにした。

20190423_Tue

午前はビデオ会議,午後は教授会。

秋にある日本教育メディア学会の年次大会のための企画相談をビデオ会議で東北学院大学の稲垣先生と。徳島と仙台を結んで,クラウドのワードプロセッサで文書共有しながら話し合いを進めた。

3つある企画のうち,なかなか決まらずの1つをどうするか,あれこれ悩みながら一応のめどをつけて登壇者依頼などに動く。一人でやると後手に回してしまうので,こうやってやり取りしながら進められるのは本当に有り難い。感謝感謝。

職場の合同教授会。今年度着任した先生方を迎えるので席替え。前後の位置はあまり変わらなかったが,左右の位置が大きく変わる。少々緊張が生まれる座席位置となったが,通路側だったのでそれはラッキーか。

会議が終わってあれこれ。ちょっと嬉しいこともあった。がんばろ。

20190422_Mon

卒業研究指導。

4年生達それぞれのスケジューリングで卒業研究指導が入る。昨日までの疲労の余韻を残していた午前中が過ぎたあと,午後から卒業研究指導である。

研究室にはロールカレンダーが掲げられていて,前期(4月〜7月末)の日程が一瞥できるようになっている。そのカレンダーに4年生達の予定も書込みながら,進行具合をどうするか相談していく。

こちらとしては学業優先を期待したいのだが,学生たちにしてみればアルバイトを軸にして自分たちのペースを優先させたいのが当然で,そことのせめぎ合いを続ける。

りんゼミの4年生達の進路は,本当に個別バラバラ。それ自体は悪いことではないので,どんどんやれ姿勢で送り出しているのだが,やり過ぎると学業がどこかへ吹っ飛んでしまいかねない。研究室の膨大な蔵書は,学生たちが関心を持ってくれることを願って揃えているところもあるのだが,いまのところあまり活用してもらえていないのが悩ましい。

今日の卒業研究指導は,半ば人生相談へと転じて,あれこれアドバイスをしては卒業研究に引き戻そうと試みる。う〜む,連休に入って足踏みか。カレンダーを見るとこれまた悩ましい。

20190421_Sun 新入生宿泊セミナー

新入生宿泊セミナー2日目。

初日は出張のため2日目から参加。1年生達とは授業で一緒になっているが,やはりこうした催事を通して初めて個人個人の顔が見えてくるので,カメラマン仕事も兼ねていろんな学生たちと接触してみる。

ラジオ体操や朝食を終えて,2日目のメインイベントであるカッター研修。

カッターボートに乗船しチームで櫂を漕いで進む。まあ,半分はみんなで気持ちのよい船遊びを楽しむといった風ではあるが,チームワークを発揮してボートを進ませるのはそれなりによい体験である。私も交代要員として乗船したものの,今回は残念ながら漕ぐことはなかった。

現地のセミナーを終えて,大学へ。

休日無いまま,翌日の月曜は普通出勤である。

20190420_Sat 学会理事会

学会の理事会に出席。

会議は大阪,東京など4つの遠隔地を結ぶビデオ会議として開かれたので,私などは徳島からビデオ会議で出席すればいいんではないかと思ったりしたが,秋に大会会場を引き受けることも考えると直接出席してやり取りした方がよさそうだったので,珍しく車で直接大阪へ。

年次大会の企画を3つ立てるのは悩ましい。

一つは自分の希望として「歴史」を扱うことにした。もう一つは,会議での提案もあったので,これからの世代にバトンを渡す感じの企画。最後の企画をどうしようかと思案中。メディアと宇宙でも繋げちゃおうかと妄想しながら会議を終えた。

この日は新入生宿泊セミナーの初日。そのまま淡路島の施設で行なわれているセミナーに合流するため移動した。結局,当日のプログラムがすべて終わってからの到着となってしまったけれど,とりあえず次の日のために寝た。