20190402_Tue

職場である大学で入学式。

今年も新入生たちがやってきました。とはいえ,直接の担当ではないこともあって,接するのは授業が始まってからになりそう。まだ顔と名前も知らぬ状態ですから,これからゆっくりと出会うことにしましょう。

その後はひたすら新年度最初の会議。

今年度の学科運営の方針確認と在学生たちの現状把握などをしていました。

20190326_Tue 教科書検定

平成29年学習指導要領に合わせた教科書の検定結果が発表された。

各紙が「主体的・対話的で深い学び」に対応したことや,「脱ゆとり」の踏襲による増ページ,2度目の「道徳」,小学校の「外国語」と「プログラミング体験」に関して報道。いつものように社会科の領土記述も話題になった。

知識偏重から学び方や資質・能力にも軸足を置く大きな転換を遂げた学習指導要領を受けて教科書が作られたことから,これに戸惑う教師を想像する論調も多い。曰く「問われる指導力」だとか,「使いこなす指導力を磨きたい」とか。

朝日新聞は「「先生に親切」競う教科書 手取り足取りでいいのか」(朝日新聞)という記事を配信して,若手教員の割合が増した学校現場の現状に即して記述が至れり尽くせりになった点について触れている。

今回の検定教科書を生かすも殺すも教員の指導力と言いたげだ。

実際,全体的な雰囲気としてお尻に火がついたように,教員養成や教員研修を変革させなければならないという動きが加速している。

一方で,「働き方改革」の取り組みで教職員の勤務時間を短縮する傾向が強まっている。校務はもちろんのこと,授業準備にかける時間も可能な限り効率化することが求められる。

私たちはますます「うまくやること」を強要されるというか,そう言われるわけではなくとも,自己内規範としてより理想的な教師を目指すよう仕向けられているようにも思う。

もちろん,うまくやれた方がいい。でもそれだけでは息苦しいような気もするのだ。

これほど大掛かりな転換を踏まえた教科書検定の結果だというのに,検定結果の公開に関しては従来規模を踏襲してしまっている。

本来なら,もっと期間を長くしたり,全国的に行脚して,広く国民に見てもらうべきであろう。

家族にでも児童生徒がいない限り,国民が教科書を直接見る機会は多くない。今回のような報道だけで検定教科書の内容を把握するのは誤解も多い。

もっと教科書検定結果を広く知ってもらうということにも力を入れるべきだ。

20190219_Tue 学校と携帯電話・スマートフォン

学校への携帯電話・スマートフォンの持ち込みに関してニュース。

とりあえずクリッピングだけ。

20081205「大阪府・橋下知事の「携帯電話の使用・持ち込み禁止令」を考える」(PC Online)

20181013「携帯電話:小中校持ち込み禁止を大阪府教委が見直しへ」(毎日新聞)

20181106「4月から小中学校へ携帯電話持ち込み可 大阪は大丈夫か?:竹内和雄」(Yahoo!ニュース個人)

20181108「小中学校スマホ解禁、大阪で19年度にも 災害時に有効」(日経新聞)

20181119「携帯・スマホ持ち込み禁止 見直しへ」(日本教育新聞)

20181127「安否確認?学力低下?…“子どもスマホ不要論”に大きな変化」(FNN)

20181201「小中学校にスマホ持参OKへ 大阪府、災害時の連絡用に」(朝日新聞)

20181204「スマホの校内持ち込みOKへ 大阪の公立小中、19年度に」(教育新聞)

20181213「大阪の小・中学でケータイ持ち込みOKへ 「大問題」と尾木ママ叱る」(週刊朝日)

20190218「小中学校でスマホ、使用は災害時のみ 大阪府が指針案」(朝日新聞)

20190218「スマホ校内持ち込み容認へ 大阪府がガイドライン素案」(産経新聞)

20190218「携帯電話の学校への持ち込み…『許可』へ 大阪府の公立小中学校」(FNN)

20190218「公立小中学校でスマホ持ち込みのガイドライン作成 大阪府教委が素案」(毎日新聞)

20190218「小中学校 携帯電話の持ち込み容認へ 大阪府がガイドライン」(NHKニュース)

20190218「大阪の公立小中の携帯持込が「一部解除」 学校、保護者は混乱 保管や歩きスマホなど問題点は?:竹内和雄」(Yahoo!ニュース個人)

20190219「小中学生の携帯・スマホ普及率6~7割、原則禁止見直し」(日経新聞)

20190219「大阪府小中学生のスマホ・携帯の所持、登下校時に限り解禁へ」(ReseMom)

20190219「小中学校へのスマホ持ち込みも 文科省、禁止方針の見直しへ」(共同通信)

20190219「小中学校スマホ持ち込み 「原則禁止」見直し、文科省」(日経新聞)

20190219「学校へスマホ持ち込み禁止の指針、文科省が見直しへ」(朝日新聞)

20190219「小中学校へのスマホ持ち込み、見直し検討 文科省」(産経新聞)

20190219「スマホ:小中学校でも? 文科相、ルール緩和検討」(毎日新聞)

20190219「“携帯”の持ち込み禁止 見直し検討」(TBS NEWS)

20190220「学校でのスマホ禁止を見直し 文科省が通知緩和へ」(教育新聞)

20190220「学校にスマホ、保護者は歓迎 悩む学校も「トラブルに」」(朝日新聞)

20190220「「安心」「悪影響」小中学校へのスマホ持ち込みに賛否両論 」(ITmedia)

20190220「スマホ小中持ち込み 栃木県内公立校は原則禁止 現時点で方針変更なし」(下野新聞)

20190220「ホリエモン、小中学校スマホ持ち込み解禁問題に持論「禁止してるのがそもそも終わってる」」(スポーツ報知)

20190221「【主張】小中のスマホ解禁 頼りすぎる弊害が心配だ」(産経新聞)

20190221「社説:学校とスマホ 持ち込み禁止解く前に」(信濃毎日新聞)

20190221「小中スマホ持ち込み「原則禁止」を国が見直しへ 私が「時期尚早」と考える理由:竹内和雄」(Yahoo!ニュース個人)

20190212_Tue 採点作業

採点作業。

原稿見直しに明け暮れて,ようやく採点作業に着手。あらかじめ済ませてあったものもあったので,なんとか滑り込みで提出できた。私自身の授業力を高めなければならないことを再痛感。

20190122_Tue 必要は理解力の母?

授業と会議の日。

授業ではScratchの作品の仕上げ。ほとんどが女子学生の学年だったが,創造的な作品づくりと捉えてくれたようで,ゲームやら作品やら作りたいものを思い描いて,あとは熱中してコーディング。

ある学生の作品は,恐竜が口を開けたり閉めたりするコスチューム(見た目)を繰り返して,そこへ少年がバスケットボールをスローインするのだが,恐竜の口が開いていたらボールを食べ,口が閉じているときはボールに当たったことを怒る反応をするというもの。

少年が投げるボールの軌跡を実現する方法は学生なりに解決したあと,ぶち当たった難関は恐竜の口の開閉に応じたボールとの接触の反応分岐だった。

必要は理解力を高めるのだろうか,そもそも学生が優秀なのだと思うが,私が処理の流れをつぶやきながらブロックを紹介するプロセスにちゃんとついてきてくれた。

たとえば私は解決策に「変数」を使って分岐を起こすしかないと考えて,「kuchi」という目印(変数)を作って,恐竜の口が開いているときに「1」閉じているときに「0」という目印を入れておくよう提案した。そのためのブロックの拾い出しと組み方はまだ慣れないとしても,私が手伝って組んだコードと作品の動きとの関係性についてはちゃんと理解してくれたようだ。その後,自分なりの調整をしていたのも理解できていたからだと思う。

他のある学生さんは,キャラクター同士が会話をするパートを作っていた。

その会話のやりとりは,最初,「○と言う」と「○秒待つ」のブロックを組み合わせて,2つのキャラクター(スプライト)が別々に時間を待ちながら自分のセリフを表示する方法だった。

この方法は,相手のセリフが表示される分をもう片方が「あらかじめ時間を決めて待ってあげる」わけだが,この待ってあげ合う方式だと,何かの理由でタイミングがズレて,セリフがかぶったりする。

そこで,会話は「○と言う」ブロックで自分の吹き出しを見せて「○を送る」ブロックで相手にメッセージを送り,相手は「○を受け取ったとき」ブロックで相手のメッセージを受け取ったら…ということの積み重ねでやりとりさせることを提案した。もちろんこの他にも変数を使う策もあるだろう。

このメッセージの送り合いを一往復半くらい手伝えば,あとは「もう分かった」といった感じで,自分でコーディングを始めてくれた。

ちょうど年明けの残り授業分で取り組んだ活動だったので,正式リリースしたばかりのScratch3.0での実践。職場のパソコン教室は,幸いChromeブラウザをインストールしておいてくれていたのでScratch3.0も問題なく使えていた。これはラッキーだったと思う。

20人弱の学生たちを独りで対応するシチュエーションだったので,サポートに入れなかった学生もいたが,学生同士で教え合うということにも助けられて,今回も無事に活動は終了した。