探しています『NEW教育とマイコン/コンピュータ』誌

りん研究室では『NEW教育とマイコン』(『NEW教育とコンピュータ』)のバックナンバーを捜しています。ご協力お願いします。

1985年に学習研究社(学研)から創刊され、2007年まで発刊されていた教育とコンピュータ関連の雑誌です。教育と情報の歴史研究のため、所蔵できていない号を入手したいと考えています。

こちらで送料負担をいたします。お譲りいただけると有り難いですが、もし有償でのご提供をお考えの場合は相談させてください。正直、予算がないため、徳島の粗品か何かお礼を…と思います。

連絡先: kotatsurin @ gmail . com

[近況 20170827]1996年〜1997年頃の号をお譲りいただけそうです。引き続き,ご協力よろしくお願いします。
[近況 20171010] 2004年以降のものもたくさんお譲りいただきました。感謝。
[近況 20171016]無事に創刊号を入手しました。引き続き,残りの号も探しています。
[近況 20171201]1986年4月号,1987年9月号,1999年12月号,2001年9月号は入手済
[近況 20180209]前半部分のかなり多くの号をお譲りいただきました。あと8冊!
[近況 20180322]2003年9月号をお譲りいただきました。ありがとうございます!
[近況20180709]2003年11月号をお譲りいただきました。ありがとうございます!
[近況20210621]1995〜1996年の欠号を預けていただきました。

Fullsizeoutput 10da0

【捜して入手したい『NEW』誌リスト】(あと2冊 [20210621])

1999年11月号

2003年10月号

【見え消しリスト】

19856月号(創刊号)(入手しました[10/16])
198510月号(創刊3号)(入手しました[2/9])

19864月号(No.6(入手しました[12/1]

19879月号(入手しました[12/1]

19901月号(入手しました[2/9])
19902月号(入手しました[2/9])
19903月号(入手しました[2/9])

19929月号(入手しました[2/9])

1995年12月号(入手しました[20210621])

1996年1月号(入手しました[20210621])
1996年2月号(入手しました[20210621])
1996年3月号(入手しました[20210621])

19973月号(入手しました[8/30])
19976月号(入手しました[8/30])
19978月号(ありました[8/21])
19979月号〜199712月号(入手しました[8/30])

19981月号〜19987月号(入手しました[8/30])
19989月号(入手しました[8/30])

19991月号(入手しました[8/30])
199910月号(入手しました[2/9])
199911月号
199912月号(入手しました[12/1]

20001月号(ありました[8/21])
20005月号(入手しました[2/9])
20007月号〜200012月号(入手しました[2/9])

20011月号〜20014月号(入手しました[2/9])
20016月号(入手しました[2/9])
20017月号(入手しました[2/9])
20018月号(入手しました[2/9])
20019月号(入手しました[12/1]
200110月号(入手しました[2/9])
200111月号(入手しました[2/9])

20022月号〜20025月号(入手しました[2/9])
20027月号〜20029月号(入手しました[2/9])
200210月号(入手しました[8/30])
200211月号〜20033月号(入手しました[2/9])

20035月号(入手しました[2/9])
20039月号(入手しました[3/22])
2003
10月号
200311月号(入手しました[7/9]
200312月号(入手しました[9/11])

20041月号〜20045月号(入手しました[9/11])
20046月号(入手しました[12/]
20047月号〜200412月号(入手しました[9/11])

20052月号(入手しました[9/11])
20053月号(入手しました[9/11])
20059月号(入手しました[9/11])

20065月号〜20069月号(入手しました[9/11])
200612月号(入手しました[9/11])

200710月号(入手しました[9/11])

以上の号を捜しています。よろしくお願いします。

FileMaker Cloudを導入

りん研究室は、教育と情報の歴史研究に取り組んでいます。正確には、取り組むための文献資料集めと整理をしている段階です。長い時間がかかっていますが。

歴史研究には年表づくりが必要で、初期にはExcelファイルやGoogleスプレッドシートで作成していました。シンプルな表形式は便利なのですが、記録したい詳細情報が大きくなると参照が難しくなる弱点もありました。

それで数年前からFileMakerを利用したデータベース管理に移行して、データベースファイルをDropBoxに保存しながら利用していたわけです。職場のiMacや持ち運びのMacBookでFileMaker Pro等を起動して更新作業するスタイルです。

データベースによる年表項目の管理自体は問題なく運用できて、とにかく情報収集とデータ更新が目下の課題です。

ただ、唯一問題が残っていて、それは私がiPad Proのヘビーユーザーなのに、iOS版のFileMaker GoアプリではDropBoxに置かれているデータベースファイルにアクセスできないということ。ファイルは読み込めますが、作業結果はiPadのみに保存されて、共有しているデータベースファイルとは別物になり反映されないのです。

情報収集に図書館等へ行く際、持ち込むのはiPad Proが多くなっているので、そこから作業できないのは辛い。

これを解決する方法は、FileMaker用サーバーを立てること。

しかし、これまでFileMaker用サーバーは自前で立てる必要があり、運用コストもかかる手間もかかる状態でした。

2016年9月、この問題を解決する「FileMaker Cloud」がファイルメーカー社から発表されました。Amazon Web Services(AWS)というクラウドプラットフォームに対応したLinux版FileMaker Serverの登場です。

日本でも2017年7月からサービスが利用できるようになったので、早速利用を試みました。

FileMaker Cloudは、「AWSという外部に立てるクラウドサーバー」と「FileMaker Serverというデータベースサーバーソフト」の2つのセット商品と考えると初心者には分かりがいいと思います。

というのも、料金はそれぞれ別立てになっているからです。サーバー利用料とソフト利用料の2つ。

料金徴収の方法には選択肢があり、AWS(つまりアマゾン社)とFileMaker(つまりファイルメーカー社)のそれぞれ2社が用意したルールでそれぞれに徴収する方法と、AWS(アマゾン社)が一括して徴収する方法があります。

アマゾン社は、サーバーを時間貸しする料金体系がメインなので、一括徴収を選ぶとサーバーもソフトも時間料金で支払える特徴があります。ビジネス用途にはそういう方が便利なことが多いようです。

私のように「いつでもどこでもFileMaker使いたいんだよね」みたいな場合は、2社が別々に用意している割引制度を最大限利用するのが良いです。

FileMaker Serverは複数ユーザー利用が前提のソフトですから、お値段はそれなりに。FileMaker Licensing for Teams (FLT)というモデルは、普通に買うと最低クラス(5ユーザー向け)で約10万円/年間くらいします。(2ユーザー向けとか作ってくれるとちょっと嬉しいんですけど)

私は教育機関に勤めているので、アカデミックライセンスという形を利用して、約6万円/年間という料金でライセンスを取得しました。研究費はこれで吹っ飛んじゃいます。

AWSサーバーは環境を借りる手続きをすることになります。すでにAWSのWebサイトにはFileMaker Server用の環境セットがライセンスのタイプごとに用意されているので、今回は別々に料金を支払う用の「BYOL」タイプを購入する手続きを進めます。

この辺は全部英語で進むので、事前に「FileMaker Cloud入門ガイド」を読み、再度読みながら手続きを進めた方がよいと思います。AWSの知識や利用した経験がないと道に迷いやすいかもしれませんが、説明通りの手順を踏めばセッティングは可能だと思います。(追記:「FileMaker Cloud スターティングガイド」はさらに丁寧に解説してありますね。)

AWSのセッティングが終わると、AWSセッティング過程に入力したメールアドレスに対して、ファイルメーカー社へのリンクを含んだメールが届きます。そこからファイルメーカー社のWebサイトを開き、すでに購入したFileMaker Serverライセンス番号を入力してFileMaker Cloud用に変換手続きすることで、AWS側とFileMaker側が繋がって、利用が承認されるという仕組みです。あとは立ち上がったFileMaker用サーバーに接続するだけ。

晴れて、iPadのFileMaker Goからも統一的にデータベース更新作業ができるようになりました。

しかし、このままだとAWSクラウドサーバーの時間貸し料金が膨れ上がって大変なことになります。

もともとAWSをセッティングする際に、サーバーを置く場所(リージョン)を選択したのですが、実はリージョンによって料金が違うので、こだわりがなければ安い米国のリージョンを選択しておくことになります。反応速度云々はあまり気にしなくてよいと思います。

それから、サーバーの性能が決まる「インスタンスタイプ」というものも、初期セッティング時には選択をしておかなくてはならなかったのですが、FileMaker Cloudの場合は「t2.small」タイプが最低条件です。そしてランクアップするごとに料金も高くなります。反応速度はインスタンスタイプで決まると言ってもよいと思います。

私はt2.smallを選択しました。動作はもっさりですが,WebDirect機能も使うことができます。複数接続だときつい感じかも知れません。残念ながらt2.smallではFileMakwerデータベースをWeb画面で操作するWebDirect機能を使うことができないようです。(当初できなかったのは、FileMakerデータベースファイルに対して「WebDirect構成」していなかっただけでした。)ファイルメーカー社の技術仕様ページにも「*メモ: FileMaker WebDirectでのt2.smallの使用はお勧めしていません。」と注意書きしています。

お一人利用で安さ優先ならt2.small。複数利用ならt2.medium以上といった感じです。料金も倍々に跳ね上がりますが…。

さて、その上で、通常の時間貸しタイプではなく、年単位契約による割引タイプ「リザーブドインスタンス」を購入するのが重要です。これはサーバーを年単位でリザーブしておく権利を買うものです。

すでにインスタンスを立ち上げてあるのに、またリザーブドインスタンスを買ったら二重買いになるのではないかと不安になるかも知れませんが、これはすでに立ち上げたインスタンスに対して、リザーブドインスタンスという権利を適用するという形をとるので、同じリージョン内に同じタイプのインスタンス(t2.smallとか)があれば自動的に適応されます。

リザーブドインスタンスの価格は、リザーブする期間と支払い方法(全前払い、一部前払い、前払い無し)によって変わります。私は米国リージョンのt2.smallを1年間リザーブしたので、137ドル(約1万5千円)を全前払いしました。

というわけで、FileMaker Cloudを使い始めるためには、少なくとも年間12万円程度(教育関係者は8万円)が必要という支出規模になります。(FLTに2ユーザー向けライセンス設定があって少しでも安価になれば助かるなぁと思います。)

以上が、自分でFileMaker Cloudを立ち上げる際の大まかな流れやポイントです。

これとは別にFileMaker ProやFileMaker Pro Advancedを利用してデータベースやカスタムAppの設計開発をすることが必要なのはいうまでもありません。ちなみにFileMaker Serverには、サーバー接続用のFileMaker Proが付いてます。

2017年度専門ゼミナール

昨年度2人の卒業生を送り出した当研究室に,今年度は4人の3年生が所属してくれています。

専門ゼミナール自体の授業枠が確保されているのは後期からですが,いまは互いの授業空き時間が合うときに集まっている感じです。少しずつ卒業研究に向けて何をやりたいか考えてもらっています。

後期は『作ることで学ぶ』を講読しようと考えています。

ボランティアや実習といった活動に重きを置きがちな昨今のため,文献を読む行為自体を持ち込むことが時間的にも学生のモチベーション的にも難しくなっています。その中で押し付けてでも読んでもらうことに躊躇いのない文献があるとしたら何か。

いろいろ考えて『作ることで学ぶ』が一番バランスが良いかなと考えました。これからの時代の古典になる本といってもよいと思います。

資格取得を目標にしている学生たちばかりということもありますが,学生たちは授業が5時間目まであって,大学が終れば部活やサークル,アルバイトに出向くといった様子で,行動スケジュールがタイト。4人のゼミ生が集合する時間を調整するのも苦労します。

誰かが誰かを取っ換え引っ換えしながら断続的に捉え続けて,身動きできなくなっているような気がするのは,私がのろまな社会人だからでしょうか。もっといい意味で放ったらかしておいた方が良いように思うのですが,私たちの一挙手一投足をデータに変えて仕事やビジネスの材料にする世の中では,お許しが出ないようです。

ルーチンに搦め捕られている学生たちの知的好奇心を発掘する作業は年々難しくなっているのですが,そういうこちらも年々身動きが取れなくなる中で,どうすれば面白いことができるのか模索する日々です。

第8回教育ITソリューションEXPOでミニ講演

2017年5月17日〜19日に東京ビックサイトで「第8回教育ITソリューションEXPO」(通称EDIX)が開催されました。私が関心を寄せる教育と情報の分野における展示会としては規模の大きなものの一つなので,なるべく参加するようにしています。

この展示会は,もともと商業目的のものであり,企業や大口購買者が出展者と商談をするきっかけの場です。そのために,いろいろな製品やサービス等に関する最新情報が集まる場所になっているわけです。

私が参加する目的が商談でないのは明白ですから,最新情報の収集や関係者と再会する場として利用している感じです。今回も各社の動向や製品について知ったり,何人かの人たちと会って情報交換などできました。

ずっと来場者として通っていたEDIXでしたが,いつもお世話になっている方から仕事の依頼をいただいて企業ブースでミニ講演をすることになりました。依頼タイトルは「教育とICTにおけるクラウドの活用」でした。

クラウド利用といえば,アカウント登録が必須。今どきの大学生がどんなアカウントを所持しているのか,取り急ぎ調査した内容をご紹介した上で,私が職場で利用しているGSuite(Googleアカウント)をどのように授業で活用しているのかをご紹介していきました。

IMG 0176

私のミニ講演は,最終日の14:00と16:55の2回でしたが,初回はいつものごとくおしゃべりが過ぎたため,最後の2回目は完全に開き直って発表内容を大幅に端折り数分で終了。

IMG 0175

突然始まったのは延長戦講演。観衆は何が起こったかわからずハテナマーク多発(だったらしい)。

頼まれもしない「第8回EDIXに至るまでの教育ICTの苦難と課題」という企業ブースも関係ない展示会全体を相手取った講演をぶってみました。おそらく今回のEDIXで一番馬鹿馬鹿しい講演だったはずで,アンケートを配付していたコンパニオンさんたちさえ振り返り立ち見する前代未聞のトークでした。

私たちがなぜこの場所に出展し,講演し,来場し,アンケートを配付し,名刺を交換しているのか,その歴史的経緯を教育と情報の時系列図をもとにさかのぼってみようという大胆な企て。

まずは私たちが居る2017年に登場した「マストドン」のお話からスタートしたのも,この分野の講演としては初めてのことだと思います。日本で初めての教育関連マストドンを立ち上げた人間が直接話すんですから,最後まで残った皆さんは歴史的な講演に立ち合ったことになります(って大げさですが)。

EDIXの歴史を遡ると第1回が2010年に開催されたことが分かり,この年とはiPadが登場した年であったことが分かります。つまり,EDIXの始まりはタブレット端末への期待が膨張し始めた流れと重なっていたわけで,そのタブレット端末への期待値とEDIXの勢いとの相関を考えると味わい深いものがあるかも知れません。

話はさらにパソコン通信→インターネット→クラウドコンピューティング→ブロックチェーンという流れを遡り,教育と情報の取り組みが,それぞれの時代にどう企てられたのか,企てが失敗し続けたのかを概観するものとなりました。

そして,文部科学省の資料もぶった斬りながら,来場者である自治体や教育委員会は主体的に何を掴み取っていかなくてはならないのか,出展者は何を提供していかなくてはならないのか,そのことをもっと考えなくてはならないと投げ掛けてました。

今回のミニ講演なりの延長戦の落とし所はやはり「アカウント」。そして本来であればここからアカウントに関する更なる議論が展開するわけですが,さすがに講演時間も終わりになりそうだったので,お終いにしました。

他で登壇している先生方が真面目で役に立つお話をたくさんしてくださっているので,私は安心して講演を遊ぶことができたという感じです。きっと来年は呼ばれないだろうしね。

今回,ミニ講演の登壇者として遊ばせてくださったレノボ・ジャパンの皆様に感謝いたします。ノリをわかっていただけたMCとコンパニオンの皆様にも感謝いたします。

今回のスライドは,延長戦のためにいろいろ作り替えちゃったので,またゆっくり編集してから公開したいと思います。

教育とICTの時系列図 縦バージョンをつくってみた

新バージョンが出ています。


以前から「教育とICTの時系列図」をご紹介していたのですが,そろそろ改訂しないといけないと思いつつ,なかなか手付かずでした。

今回,教育ITソリューションEXPOの中でご紹介できる機会が飛び込んできたので,せっかくだから欲しかった縦バージョンをつくることにしました。

Edu timeline tate 2017a

まだいろいろ悩んでいるところがあるので,今回は雰囲気だけ(早速訂正も入ったし…)。

そういえば,2012年の研究会発表内容を国立教育政策研究所の報告書に参照していただいたようです。

「資質・能力を育成する教育課程の在り方に関する研究」研究報告書4~ICTリテラシーと資質・能力~ (平成29年3月)

あれから 5年経過したので,あちらもアップデートをしないと。そのためにも集めた資料を読み込む時間が欲しいです。