360度撮影カメラモジュール「Giroptic iO」が届きました!
開封の様子…







すでに新しいファームウェアが登場しているので最初にアップデートを促されますが、カメラモジュールの充電量が足りないのでお預け。このあと準備ができ次第試してみます。
でも、こうしてiPadでも使えるというのは、Insta 360 nanoにはできない、このカメラの強みですね。しかもカメラモジュール自体で自立するので、ちょっと外して置くときに便利です。
使用報告は後日します。
360度撮影カメラモジュール「Giroptic iO」が届きました!
開封の様子…







すでに新しいファームウェアが登場しているので最初にアップデートを促されますが、カメラモジュールの充電量が足りないのでお預け。このあと準備ができ次第試してみます。
でも、こうしてiPadでも使えるというのは、Insta 360 nanoにはできない、このカメラの強みですね。しかもカメラモジュール自体で自立するので、ちょっと外して置くときに便利です。
使用報告は後日します。
今年初の東京出張です。
お声がけいただいたこともあって、出かけました。参加したのは日本教育メディア学会が主催するワークショップ「デジタル教科書のメリット・デメリットを考える」でした。
率直に書けば、残念な気分になったというのが感想。
議論された内容に関しては、目新しいものはありませんでした。そうであれば、テーマ設定や議論の切り口を工夫することになりますが、そうした面も面白味があったとはいえませんでした。
つまり、素材は悪くなかったけれど、美味しい料理にはなってなかったわけです。あとは、なぜそうなってしまったかというメタ的な分析の対象として楽しむほかになかったということになります。
—
このタイミングに「デジタル教科書」を議論する意義は何なのか。日本教育メディア学会という学会が企画することの目的は何なのか。議論展開の目標は何なのか。
本来は議論を掛け合わせていく中で、こうした諸々を再発見して再定義できれば議論自体は面白くなっていくのですが、それぞれのご意見を拝聴してキレイに並べただけだと、モヤッとしたままになって「で、今日は何がしたかったの?」ということになりがちです。それなら、それぞれの登壇者の著作やインタビュー記事を読んだ方がまとまっていますから。
もちろん、キレイに整理するのが大事な場合もテーマ設定によってはあり得ます。つまりイントロダクションが必要なテーマの場合で、ディスカッションの目的もそうした入門的位置づけの場合です。しかし、そうであれば、そういう人選をすることや、議論展開もそういう風にアレンジしていくべきです。
しかし、残念ながら今回の企画はテーマと人選とファシリテートがちぐはぐで、正直なところフラストレーションの溜まるものでした。その証拠は、たびたび議論がデジタル教科書ではないところで展開したまま、それをデジタル教科書の議論として接合していく動きが乏しかったことからも伺えます。
—
もっとはっきり申し上げれば、今回のテーマに関して、このテーマ設定内容と人選であれば、本来は東京まで来て参加しなかっただろうと思います。
そもそも「デジタル教科書」自体がアウトデーテッド(今さら)なこと。乱暴にいえば、文科省の検討会議や各種審議会で面白くもない方向で決着がついた話です。扱うならそれなりに面白い論点に味付けする必要がありますが「デジタル教科書のメリット・デメリットを考える」では弱すぎます。
人選も不思議なものです。
新井紀子先生は確かにデジタル教科書懐疑派としてメディアに顔を出されていた方ですが、新井先生自身の関心はすでに東ロボくんやその次に移っていて、新井先生をデジタル教科書議論に呼び寄せること自体はかなり注意して戦略的に対応しないと、新井先生自身の関心にすぐ持って行かれてしまいます。そのことを分かっていたのかどうか、分かっていたとしても、今回は新井先生を上手に活かせませんでした。
石戸奈々子先生はデジタル教科書教材協議会(DiTT)の関係者であり、メディアにもデジタル教科書推進派として登場したことがある人ですが、やはりそれだけの人ではなくて、今回も「慶應義塾大学」と「NPO法人CANVAS」の関係者として登壇していることから分かるように、それほどデジタル教科書一辺倒な人ではありません。ご自身も「私、ここでは推進派にされちゃってますけど」と自分の立場の設定に不満を漏らすくだりが持ちネタになっていて、今回もその言葉が出てきました。だから、石戸先生を呼びたいときはそのネタを封じ込めるところから議論を始めないとご本人の本当によいところを引き出せないで呼んだだけになりがちです。
学会会員である小笠原善康先生や山本朋弘先生は、それぞれの専門的知見からデジタル教科書を論じることができる方々ですが、逆に言うと新井先生、石戸先生というゲストとどう絡ませるか次第ということになります。小笠原先生は長いご経験から蓄積された歴史的な観点でデジタル教科書を論じられますし、山本先生は現場での取り組みについての知見とデータ分析経験からデジタル教科書の学校でのあり方を論じられる人のはずです。今回もそれぞれのプレゼンではそうした内容を話されていました。
中橋雄先生はメディアリテラシー研究界のエースの1人でNHKなどでも仕事をされ活躍しています。研究における冷静沈着な姿勢は大変高い評価を受けていて、人柄も優しくチャーミングというか紳士的な方です。今回も個性豊かな登壇者やフロアの意見を忍耐強く傾聴して、上手にまとめられていました。もしもこれがイントロダクションを目的にしたディスカッションやイベントであれば、理想的な司会進行だったと思います。ただ、私は、今回のディスカッションはそうであるべきではなかったと考える派です。もっと中橋先生は登壇者とフロアに対して打って出ていくべきでした。
総じて、今回はテーマ設定と人選と議論のファシリテートがちぐはぐであったという結論に達することになります。
—
他にもこの手の催事はあるでしょうし、今回だけを取り立てて言及するのはフェアじゃないのだと思います。それに、この企画に関して、私自身も無関係ではなく、たぶんこの文章はやっかみで書いていると思われても仕方ない部分もあります。えぇ、そうですとも、私を登壇者か司会者に呼ばなかったことを少し恨んでもいます(半分は本音ですが、半分は冗談です。念のため)。
ただ、それにしても、素材はよかったというのに上手く料理できなかったことはもったいなかったなと素直に思います。私が関わったら、料理にもならなかったでしょうけど。
いずれにしても、関係者の皆さんと参加者の皆様お疲れ様でした。次回はもっと面白い議論が聞けることを祈って。
「RでPISA2015〈その2〉」で書いたように,PISAの質問調査について,日本語の質問文は書店販売されている報告書を参照する必要があります。
調査結果が話題になるとき,アンケート調査の質問紙はあまり注目されません。しかし,質問紙を設計する作業はとても重要なものと考えられていて,そのための関連文献もあります。
質問文の言い回しや文面に関することを「ワーディング」と呼んでいて,ワーディングひとつで回答に様々な影響を与えるのです。
国際学力調査であるPISAの場合,これに「翻訳」と「ローカライズ」の問題が加わります。つまり,言葉を訳すことと,国ごとの文化状況に合わせていく作業が必要になるということです。
英語が基本となっているPISAの質問調査の日本版を作成する作業については『PISA2015年調査 評価の枠組み』190頁「訳者による注釈」に解説があります。それによれば,OECD国際センターとの協議と承認を経ることを前提に,その国の言語的・文化的状況に合わせて質問項目の翻訳や項目削除などを行なってよいそうです。
しかし,極端に自国の実情に合わせて変更をしてしまうと,国際比較をすることが難しくなってしまいます。その匙加減は難しいところだと思います。
ちなみに,同じ英語でも,質問紙の質問文の表記と,集計データで項目結果報告するときの表記は異なっています。つまり英語であっても,質問紙を参照しないで集計データだけを参照しても,実際にどのような表現で質問されたかは分かりません。
—
さて,それでは今回のPISA2015の質問調査で使用された質問文は,具体的にはどんなものだったのか。そのことがとても気になるところではないでしょうか。英語(あるいは他国語)の質問文と日本語の質問文との間にはどの程度の違いがあるのか。また,調査で使用された質問項目と質問文は,日本の実情を把握するのにどれほど妥当な内容なのか。
たとえば,LINEでつながっている友達同士でやりとりしている様々な内容(日常会話やノート写真の交換やsnowアプリ等でつくった加工動画など)をこれらの質問で拾い上げることが可能かどうか。例示されたFacebookやmixiなど名称が回答し難さを生んでいないか。そういったことを確認した上で結果について議論することも大事なことだと思います。
ICT活用調査の質問文を表にしてみました。間違い探しをするのではなく,より実状に近い回答を得るにはどうしたらよいのか考えながら読みでみてください。
—
| 質問番号 | 英語質問文 | 日本語質問文 |
|---|---|---|
| IC001 | Are any of these devices available for you to use at home? | 次のもののうち、自宅であなたが利用できる機器はありますか。 |
| IC001Q01TA | Desktop computer | (1)デスクトップ・コンピュータ |
| IC001Q02TA | Portable laptop, or notebook | (2)ノートパソコン |
| IC001Q03TA | <Tablet computer> (e.g. <iPad(R)>, <BlackBerry(R) PlayBook TM>) | (3)タブレット型コンピュータ(iPad(R)など) |
| IC001Q04TA | Internet connection | (4)インターネット接続 |
| IC001Q05TA | <Video games console>, e.g. <Sony(R) PlayStation(R)> | (5)ビデオゲーム機(Sony(R)のプレイステーション(R)など) |
| IC001Q06TA | <Cell phone> (without Internet access) | (6)携帯電話(インターネット接続無し) |
| IC001Q07TA | <Cell phone> (with Internet access) | (7)携帯電話(インターネット接続有り) |
| IC001Q08TA | Portable music player (Mp3/Mp4 player, iPod(R) or similar) | (8)携帯音楽プレーヤー(MP3/MP4プレーヤー、iPod(R)など) |
| IC001Q09TA | Printer | (9)プリンター |
| IC001Q10TA | USB (memory) stick | (10)USB(メモリ)スティック |
| IC001Q11TA | <ebook reader>, e.g. <Amazon(R) Kindle TM> | (11)電子ブックリーダー(アマゾン(R)・キンドル TMなど) |
| IC009 | Are any of these devices available for you to use at school? | 次のもののうち、学校であなたが利用できる機器はありますか。 |
| IC009Q01TA | Desktop computer | (1)デスクトップ・コンピュータ |
| IC009Q02TA | Portable laptop or notebook | (2)ノートパソコン |
| IC009Q03TA | <Tablet computer> (e.g. <iPad(R)>, <BlackBerry(R) PlayBook TM>) | (3)タブレット型コンピュータ(iPad(R)など) |
| IC009Q05NA | Internet-connected school computers | (4)インターネットに接続している学校のコンピュータ |
| IC009Q06NA | Internet connection via wireless network | (5)無線LANを介したインターネット接続 |
| IC009Q07NA | Storage space for school-related data, e.g. a folder for own documents | (6)自分の文書を保存するフォルダーなど、学校に関係するデータのための保存領域 |
| IC009Q08TA | USB (memory) stick | (7)USB(メモリ)スティック |
| IC009Q09TA | <ebook reader>, e.g. <Amazon(R) Kindle TM> | (8)電子ブックリーダー(アマゾン(R)・キンドル TMなど) |
| IC009Q10NA | Data projector, e.g. for slide presentations | (9)プレゼンテーションなどに使うプロジェクター |
| IC009Q11NA | Interactive whiteboard, e.g. <SmartBoard(R)> | (10)スマートボード(R)などの電子黒板 |
| IC002 | デジタル機器開始年齢 | |
| IC002Q01NA | How old were you when you first used a digital device? | 初めてIT機器(デジタル機器)を使ったのは何才のときですか。 |
| IC003 | コンピュータ開始年齢 | |
| IC003Q01TA | How old were you when you first used a computer? | 初めてデスクトップ・コンピュータ、ノートパソコン、タブレット型コンピュータのいずれかを使ったのは何才のときですか。 |
| IC004 | インターネット開始年齢 | |
| IC004Q01TA | How old were you when you first accessed the Internet? | 初めてインターネットを利用したのは何才のときですか(携帯電話での利用も含む)。 |
| IC005 | 学校でのネット利用時間 | |
| IC005Q01TA | During a typical weekday, for how long do you use the Internet at school? | 学校のある日に、学校でインターネットをどのくらい利用しますか。 |
| IC006 | 学外でのネット利用時間 | |
| IC006Q01TA | During a typical weekday, for how long do you use the Internet outside of school? | 学校のある日に、学校以外の場所でインターネットをどのくらい利用しますか(携帯電話での利用も含む)。 |
| IC007 | 休日のネット利用時間 | |
| IC007Q01TA | On a typical weekend day, for how long do you use the Internet outside of school? | 休みの日に、学校以外の場所でインターネットをどのくらい利用しますか(携帯電話での利用も含む)。 |
| IC008 | How often do you use digital devices for the following activities outside of school? | あなたは、次のことをするために学校以外の場所でIT機器(デジタル機器)をどのくらい利用していますか(携帯電話での利用も含む)。 |
| IC008Q01TA | Playing one-player games | (1)1人用ゲームで遊ぶ |
| IC008Q02TA | Playing collaborative online games | (2)多人数オンラインゲームで遊ぶ |
| IC008Q03TA | Using email | (3)Eメールを使う |
| IC008Q04TA | <Chatting online> (e.g. <MSN(R)>) | (4)ネット上でチャットをする(例:LINE) |
| IC008Q05TA | Participating in social networks (e.g. <Facebook>, <MySpace>) | (5)SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に参加する(例:Facebook、mixi) |
| IC008Q07NA | Playing online games via social networks (e.g. <Farmville(R)>, <The Sims Social>) | (6)SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を介したオンラインゲームで遊ぶ |
| IC008Q08TA | Browsing the Internet for fun (such as watching videos, e.g. <YouTube TM>) | (7)インターネットを見て楽しむ(例:YouTube TMなどのサイトで動画をみる) |
| IC008Q09TA | Reading news on the Internet (e.g. current affairs) | (8)インターネットでニュースを読む(例:時事問題など) |
| IC008Q10TA | Obtaining practical information from the Internet (e.g. locations, dates of events) | (9)インターネットで実用的な情報を調べる(例:地図、場所、イベントの日程など) |
| IC008Q11TA | Downloading music, films, games or software from the internet | (10)インターネットで音楽や映画、ゲーム、ソフトをダウンロードする |
| IC008Q12TA | Uploading your own created contents for sharing (e.g. music, poetry, videos, computer programs) | (11)自分で作ったコンテンツを共有するためにアップロードする(音楽、詩、ビデオ、コンピュータ・プログラムなど) |
| IC008Q13NA | Downloading new apps on a mobile device | (12)携帯電話やモバイル機器に新しいアプリをダウンロードする |
| IC010 | How often do you use digital devices for the following activities outside of school? | あなたは、次のことをするために学校以外の場所でIT機器(デジタル機器)をどのくらい利用していますか(携帯電話での利用も含む)。 |
| IC010Q01TA | Browsing the Internet for schoolwork (e.g. for preparing an essay or presentation) | (1)学校の勉強のために、インターネット上のサイトを見る(例:作文や発表の準備) |
| IC010Q02NA | Browsing the Internet to follow up lessons, e.g. for nding explanations | (2)関連資料を見つけるために、授業の後にインターネットを閲覧する |
| IC010Q03TA | Using email for communication with other students about schoolwork | (3)Eメールを使って学校の勉強について、ほかの生徒と連絡をとる |
| IC010Q04TA | Using email for communication with teachers and submission of homework or other schoolwork | (4)Eメールを使って先生と連絡をとり、宿題やその他の課題を提出する |
| IC010Q05NA | Using social networks for communication with other students about schoolwork (e.g. <Facebook>, <MySpace>) | (5)学校の課題について他の生徒と連絡をとるために、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用する(例:Facebook) |
| IC010Q06NA | Using social networks for communication with teachers (e.g. <Facebook>, <MySpace>) | (6)先生と連絡をとるために、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用する(例:Facebook) |
| IC010Q07TA | Downloading, uploading or browsing material from my school’s website (e.g. timetable or course materials) | (7)学校のウェブサイトから資料をダウンロードしたり、アップロードしたり、ブラウザを使ったりする(例:時間割や授業で使う教材) |
| IC010Q08TA | Checking the school’s website for announcements (e.g. absence of teachers) | (8)校内のウェブサイトを見て、学校からのお知らせを確認する(例:先生の欠席) |
| IC010Q09NA | Doing homework on a computer | (9)コンピュータを使って宿題をする |
| IC010Q10NA | Doing homework on a mobile device | (10)携帯電話やモバイル機器を使って宿題をする |
| IC010Q11NA | Downloading learning apps on a mobile device | (11)携帯電話やモバイル機器で学習アプリをダウンロードする |
| IC010Q12NA | Downloading science learning apps on a mobile device | (12)携帯電話やモバイル機器で理科の学習アプリをダウンロードする |
| IC011 | How often do you use digital devices for the following activities at school? | あなたは、次のことをするために学校でIT機器(デジタル機器)をどのくらい利用していますか(携帯電話での利用も含む)。 |
| IC011Q01TA | <Chatting online> at school. | (1)学校でインターネットのチャットをする |
| IC011Q02TA | Using email at school. | (2)学校でEメールを使う |
| IC011Q03TA | Browsing the Internet for schoolwork. | (3)学校の勉強のためにインターネットを見る |
| IC011Q04TA | Downloading, uploading or browsing material from the school’s website (e.g. <intranet>). | (4)校内のウェブサイトを見たり、そこからファイルやプログラムをダウンロードやアップロードする(例:イントラネット) |
| IC011Q05TA | Posting my work on the school’s website. | (5)学校のウェブサイトに課題を提出する |
| IC011Q06TA | Playing simulations at school. | (6)シミュレーションゲームで遊ぶ |
| IC011Q07TA | Practicing and drilling, such as for foreign language learning or mathematics. | (7)外国語や数学などのドリルや勉強をする |
| IC011Q08TA | Doing homework on a school computer. | (8)学校のコンピュータで宿題をする |
| IC011Q09TA | Using school computers for group work and communication with other students. | (9)ほかの生徒と共同作業をするために、コンピュータを使う |
| IC013 | Thinking about your experience with digital media and digital devices: to what extent do you disagree or agree with the following statements? | IT機器(デジタルメディア、デジタル機器)を使った経験について、次のことはあなたにどのくらいあてはまりますか。 |
| IC013Q01NA | I forget about time when I’m using digital devices. | (1)時間をたつのも忘れてIT機器を使う |
| IC013Q04NA | The Internet is a great resource for obtaining information I am interested in (e.g. news, sports, dictionary). | (2)インターネットは、ニュースやスポーツ、辞典など私が興味のある情報を得る上で、優れた情報源である |
| IC013Q05NA | It is very useful to have social networks on the Internet. | (3)インターネット上のソーシャルネットワークはとても役立つ |
| IC013Q11NA | I am really excited discovering new digital devices or applications. | (4)新しいIT機器やアプリケーションを見つけると興奮する |
| IC013Q12NA | I really feel bad if no internet connection is possible. | (5)インターネットに接続できないと気分が悪い |
| IC013Q13NA | I like using digital devices. | (6)IT機器を使うのが好きだ |
| IC014 | Thinking about your experience with digital media and digital devices: to what extent do you disagree or agree with the following statements? | IT機器(デジタルメディア、デジタル機器)を使った経験について、次のことはあなたにどのくらいあてはまりますか。 |
| IC014Q03NA | I feel comfortable using digital devices that I am less familiar with. | (1)めずらしいIT機器を使うのは気分が良い |
| IC014Q04NA | If my friends and relatives want to buy new digital devices or applications, I can give them advice. | (2)友達や家族・親戚が新しいIT機器やアプリケーションを購入する際に、アドバイスをすることができる |
| IC014Q06NA | I feel comfortable using my digital devices at home. | (3)家でIT機器を使っていると気分が良い |
| IC014Q08NA | When I come across problems with digital devices, I think I can solve them. | (4)IT機器に何か問題が起こっても、それを解決できると思う |
| IC014Q09NA | If my friends and relatives have a problem with digital devices, I can help them. | (5)友達や家族・親戚のIT機器に何か問題があれば、彼らを助けることができる |
| IC015 | Thinking about your experience with digital media and digital devices: to what extent do you disagree or agree with the following statements? | IT機器(デジタルメディア、デジタル機器)を使った経験について、次のことはあなたにどのくらいあてはまりますか。 |
| IC015Q02NA | If I need new software, I install it by myself. | (1)新しいソフトウェアが必要になると、自分でインストールする |
| IC015Q03NA | I read information about digital devices to be independent. | (2)IT機器に関する情報は、他の人に頼らないで自分で読む |
| IC015Q05NA | I use digital devices as I want to use them. | (3)IT機器は自分が使いたいから使う |
| IC015Q07NA | If I have a problem with digital devices I start to solve it on my own. | (4)IT機器に問題があれば、自分の力で解決しようとする |
| IC015Q09NA | If I need a new application, I choose it by myself. | (5)新しいアプリケーションが欲しいときは、自分で選んでいる |
| IC016 | Thinking about your experience with digital media and digital devices: to what extent do you disagree or agree with the following statements? | IT機器(デジタルメディア、デジタル機器)を使った経験について、次のことはあなたにどのくらいあてはまりますか。 |
| IC016Q01NA | To learn something new about digital devices, I like to talk about them with my friends. | (1)IT機器について何か新しいことを学ぶために、友達とそれらについて話をするのが好きだ |
| IC016Q02NA | I like to exchange solutions to problems with digital devices with others on the Internet. | (2)IT機器の問題を解決するために、インターネットで他の人と意見や情報を交換するのが好きだ |
| IC016Q04NA | I like to meet friends and play computer and video games with them. | (3)友達と集まってコンピュータやビデオゲームで遊ぶのが好きだ |
| IC016Q05NA | I like to share information about digital devices with my friends. | (4)IT機器に関する情報を友達と話し合うのが好きだ |
| IC016Q07NA | I learn a lot about digital media by discussing with my friends and relatives. | (5)友達や家族・親戚と話をするとデジタルメディアについて多くのことが学べる |
統計処理向きプログラミング環境Rで国際学力調査PISA 2015年実施調査結果を扱ってみています。今回はもともと欲しかった調査結果のグラフを共有します。
スライド「PISA2015 ICT活用調査結果グラフ」
https://docs.google.com/presentation/d/1HcFH4fe8QXCLc8yB-6kK7XQTA-jAqz_itCWIJg0Kezw/edit?usp=sharing
R関連ソフトウェアやデータ等が無償で手に入るようになったとはいえ,環境を導入して準備を整えるまでも大変ですし,さらに個々の回答結果をグラフ化するのは手間のかかる話です。とにかく見やすいグラフをズラッと眺めてみたいんだというのが当初の目標でもありましたから,そちらの成果も共有しておきたいと思います。
なお,こちらのスライドやグラフ画像の利用に関して,私への許諾申請は必要ありません。自由に利用してください。
—
スライドを連続してめくっていくと,日本の順位(赤矢印)が上下に移動していく様が見えてきます。日本の位置をわざと低くしようという意図は決してなく,質問に対して違和感のない順序で並べてみたのですが,意外と低空飛行が多くてあらためて軽いショックを受けました。
ICTとの親和性?に関して日本の15歳のそれは確かに高くない傾向にあります。けれども,遊びや連絡といった目的に応じたICT利用はガンと跳ね上がるところをみてみると,日本の15歳にとってのICTは「目的達成」という皮を被せたところで接しているものであり,ICT自体をネイティブに扱うことにはあまり関心がないように思えます。
それゆえ,日本的な消費社会の中で物事に接していくライフスタイルにある日本の15歳の特徴が表れているのではないかと思ったりするわけです。
「日本的な消費社会」って何よ?って感じでしょうし,よく似た雰囲気の文化をもつ韓国との違いはどうなのよとか,いろいろ細かい分析をしないといけないのではありますが,それは議論などを通して意見交換できたらと思います。
逆に言えば,「達成すべき目的」が心を掴まえて,その道具としてのICT機器の水準が消費者目線的に納得できるものとなれば,日本での利活用はガンとあがる。これもまた楽天的とはいえ日本の実相ではないかと思います。
もっともこの話が公立学校といったお役所仕事と関係すると,そう簡単な話ではないというのはご承知の通りです。
「RでPISA2015」というエントリーで、いくつかのWeb記事に触発されて、OECDという国際機関が3年間隔で行なっている国際学力調査「PISA」の2015年実施データを、統計向けプログラミング言語「R」を使って触り始めたことを書きました。
R言語の基礎知識が無いまま、サンプルを見様見真似でデータファイルの読み込みからグラフの描画までやってみましたが、まだまだ未完成状態でした。
その後、R言語のリファレンス書籍を購入した上で、さらにプログラムを修正し、思い描いていたグラフを一通り描けるところまで辿り着きました。
—
作成中気になっていたことの一つとして、PISA2015データを日本語で扱うための情報が、明石書店発行のPISA正規報告書(有償)しかないことがあります。
PISA2015関連の情報については、「PISA2015関連」(ICTのある学び)にまとめておきましたが、日本語版を作成して調査協力をした国立教育政策研究所のWebページでさえ報道機関向けレベルの公表資料が掲載されているだけで、PISAに関する正規の日本語情報は明石書店が契約して発行している日本語版報告書くらいしかありません。
そのため、背景指標を得る質問調査(ICT活用調査を含む)の日本語は、販売されている報告書を手に入れないと知ることができません。いくつかのWeb記事で分析・紹介されている調査結果の質問や回答の文章は、OECDがWebサイトで無償公開している英語版報告書を各自で翻訳している状態です。
PISAの趣旨や目的からすれば、調査結果をもとに各国の教育政策に関する議論が様々に誘発されることが大事であるにも関わらず、日本の場合、どうしても日本語要約された報道発表範囲の限られた話題しか扱われず、それ以外は英語原文か有償の日本語版報告書を得なければならない壁があります。
今回のように調査の生データを処理して視覚化する際も、質問文や回答選択肢文を日本語で表示した方が圧倒的に理解がしやすいわけですが、そのためのリソースはネット上に存在しません。
日本語によるPISA調査作業量の大変さとそれを担われている関係者の労力には敬意を持ちますし、それを踏まえて発行される日本語報告書が有償販売されることは理解できます。ただ、もう少し社会的な議論が進むよう無償部分の情報流通量を増やす努力も必要かなと思います。
少なくとも調査データを自前で処理する際に使えるリソースは欲しいものです。
—
そこで、プログラム処理する際に使えるようPISA2015における「国別コードと国名」「ICT活用調査の質問文」「ICT活用調査の回答選択肢文」をcsvファイルにしておきました。
国別コードと国名 (csv)http://www.edufolder.jp/files/pisa2015/ISO3166_pisa.csv (xlsx)http://www.edufolder.jp/files/pisa2015/ISO3166_pisa.xlsx ICT活用調査の質問文 (csv)http://www.edufolder.jp/files/pisa2015/pisa2015_ICT_Familiarity_Questionnaire.csv (xlsx)http://www.edufolder.jp/files/pisa2015/pisa2015_ICT_Familiarity_Questionnaire.xlsx ICT活用調査の回答選択肢文 (csv)http://www.edufolder.jp/files/pisa2015/pisa2015_ICT_Familiarity_Questionnaire_answercode.csv (xlsx)http://www.edufolder.jp/files/pisa2015/pisa2015_ICT_Familiarity_Questionnaire_answercode.xlsx
(csv形式の方は)UTF-8コードで日本語も含めてありますので、英文と日本文を切り替えて利用するのにも便利です。データ構造の解説は今回省略します(ごめんなさい)。
(修正20170116:「〜」を「-」に修正し,xlsx形式も用意しました。)
ちなみに,OECDが用意しているコード表は「Codebooks for the main files」としてダウンロードページに用意されています。これの日本語版があったらいいのになという感じです。
—
上記のデータファイルを利用したプログラムを作成してみました。質問番号(と表示順序)を設定したら半自動でグラフが出力されるところまで動くようになったと思います。
設定した質問についてグラフ化するR言語ソースコードは以下が現在の進捗です。今回はファイルやライブラリの読み込み(Base部分)と質問ごとに集計してグラフ描画する部分(ICT部分)を分けてみました。Base部分は最初の一回だけ実行すれば、あとは読込み済みのデータで処理できます。
(追記20170114:macOSでの導入を前提としたスクリプトのため,Windows等の他環境では,日本語フォント指定の部分等について改変する必要あり。)

# For PISA2015 Base (※最新のものが下方のリンクに有り)
# K.RIN
library(readr)
library(haven)
library(ggplot2)
library(plyr)
library(tidyverse)
question_items <- read_csv("pisa2015_ICT_Familiarity_Questionnaire.csv", col_names = TRUE, col_types = list(col_character(), col_character(), col_character()))
answer_items <- read_csv("pisa2015_ICT_Familiarity_Questionnaire_answercode.csv", col_names = TRUE, col_types = list(.default = col_character(), items_count = col_character()))
country_code <- read_csv("ISO3166_pisa.csv", col_names = TRUE, col_types = list(col_character(), col_character(), col_character(), col_character()))
student_raw <- read_sav("Cy6_ms_cmb_stu_qqq.sav")
school_raw <- read_sav("Cy6_ms_cmb_sch_qqq.sav")
pisa2015_base.R (←こちらの方が最新版)
# For PISA2015 ICT (※最新のものが下方のリンクに有り)
# K.RIN
#
# ★設定項目
# ・質問ID(「selected_question = " "」の部分)
# ・表示順序の組合わせ(「mutate('list_order' = `1`)」の部分)
#★質問番号
selected_question = "IC010Q09NA"
selected_question_big = substring(selected_question, 1,5)
#質問文読込
q_title <- paste(question_items$questions_ja[grep(selected_question_big, question_items$questions_no, value = FALSE, fixed = FALSE)][[1]])
#質問文整形
q_width = 39
q_title_disp <- character()
q_title_length <- nchar(q_title)
for(i in 1:q_title_length%/%q_width+1) {
q_title_disp[i] <- paste(substring(q_title, ((i-1)*q_width+1), ((i-1)*q_width+1)+(q_width-1)), '\n')
}
q_title_disp[i+1] <- paste("\n", selected_question,"\n", question_items$questions_ja[grep(selected_question, question_items$questions_no)])
q_title_all <- paste(q_title_disp, collapse="")
#回答選択肢読込
ans_item_count <- as.integer(answer_items$items_count[grep(selected_question, answer_items$questions_no)])
ans_item_colcount <- as.integer(answer_items$items_count[grep(selected_question_big, answer_items$questions_no)][1])
#回答選択肢設定
ans_limits <- as.character(answer_items[grep(selected_question_big, answer_items$questions_no),][1,3:sum(ans_item_count+2)])
ans_labels <- as.character(answer_items[grep(selected_question, answer_items$questions_no),][1,sum(ans_item_colcount+3):sum(ans_item_colcount+ans_item_count+2)])
#ラベル
y_label <- "パーセント %"
x_label <- "国"
legend_label <- "回答"
#回答データ抽出
stu_tmp <- subset(student_raw, student_raw[[selected_question]] != "NaN")
#scl_tmp <- subset(school_raw, school_raw$[[selected_question]] != "NaN")
country_ans_table <- table(stu_tmp[["CNT"]],stu_tmp[[selected_question]])
#縦長dfへ変換
country_ans_long <- as_tibble(country_ans_table,validate = FALSE)
colnames(country_ans_long) <- c("CNT", "answer", "count")
#横長df版クロス表
country_ans_wide <- spread(country_ans_long, answer, count)
#★表示順序用対象項目設定(回答の場合) `1`+`2`
country_ans_wide <- country_ans_wide %>% rownames_to_column('num') %>% mutate('list_order' = `1`)
#文字から数値にモード変換
mode(country_ans_wide$id) <- "integer"
#国名変換
country_ans_wide <- ddply(country_ans_wide, 'CNT', transform, country_name = country_code$Name_ja[grep(CNT, country_code$Alpha3)])
#表示順序用対処数値設定(ナンバリングの場合)
#country_ans_wide <- ddply(country_ans_wide, num, transform, list_order = num * -1)
#ラベルが"X1"などになった場合も想定して…
colnames(country_ans_wide) <- c("num", "CNT", ans_limits, "list_order", "country_name")
#国名付き縦長df
country_ans_long <- gather(country_ans_wide, answer,count,-num,-CNT,-list_order,-country_name)
#並べ替え
country_ans_long <- arrange(country_ans_long, desc(CNT), desc(answer))
#列名変更
colnames(country_ans_long) <- c("num", "CNT", "list_order","country_name","answer", "count")
#パーセント計算(描画計算用)
country_ict <- ddply(country_ans_long, "CNT", transform, percent = count / sum(count) * 100, 0.1)
#小数点以下1桁処理(表示用)
country_ict <- ddply(country_ict, "CNT", transform, percent_rounded = round_any(count / sum(count) * 100, 0.1))
#リスト順序(パーセント計算)
country_ict <- ddply(country_ict, "CNT", transform, list_percent_order = round_any(list_order / sum(count) * 100, 0.1))
#ラベル位置計算
country_ict <- ddply(country_ict, "CNT", transform, percent_label_y = cumsum(percent)-0.5*percent)
country_ict <- arrange(country_ict, CNT, desc(answer))
#フォントファミリー設定(macOS用)
quartzFonts(HiraKaku = quartzFont(rep("HiraginoSans-W3", 4)))
par(family = "HiraKaku")
#グラフ描画
graph <- ggplot(country_ict, aes(x = reorder(country_name, list_percent_order), y = percent, fill = factor(answer))) +
ggtitle(sprintf("%s", q_title_all)) +
ylab(y_label) +
xlab(x_label) +
labs(fill = legend_label) +
coord_flip(expand = FALSE) +
geom_bar(stat = "identity", position='stack') +
geom_text(aes(y = percent_label_y,
label = paste(format(percent_rounded, nsmall = 1),"")), color = "white", size = 3) +
scale_y_reverse(breaks = c(100.0,75.0,50.0,25.0,0.0),
labels = c("0%","25%","50%","75%","100%")) +
scale_fill_discrete(limits = ans_limits, labels = ans_labels) +
scale_color_manual(values = rainbow(7)) +
theme_bw() +
theme(plot.margin = margin(1, 1, 1, 1, "cm"),
plot.title = element_text(family = "HiraKaku", size = 10),
plot.caption = element_text(family = "HiraKaku", size = 10),
legend.title = element_text(family = "HiraKaku", size = 10),
legend.text = element_text(family = "HiraKaku", size = 7),
axis.title = element_text(family = "HiraKaku", size = 9),
axis.title.y = element_text(angle = 0, vjust = 0.5),
axis.text.x = element_text(family = "HiraKaku", size = 9),
axis.text.y = element_text(family = "HiraKaku", size = 10))
print(graph)
#ggsave("pisa2015_graph.png", graph)
pisa2015_ict.R (←こちらの方が最新版)